こんにちは、株式会社カーハートです。
今回はFerrari 12Cilindri Rosso Magma(ドーディチ・チリンドリ ロッソマグマ)の施工実績をご紹介します。
施工内容
- ボディコーティング
- プレミアムパック/ホイールコーティング、ウィンドウ撥水コーティング/全面
- シリコンワイパーゴム交換
- レザーコーティング/2脚+トリムなど
- プロテクションフィルム/ドアエッジ
リピーターのオーナー様からのご用命でした。
この度もご用命いただきありがとうございます。
施工内容によっては2日で仕上げます
今回は、オーナー様のニーズを踏まえたベーシックな施工内容です。ご希望があれば、フルプロテクションフィルムの施工もできます。
このような高級車の施工では珍しいことですが、今回は施工内容がミニマムだったため、施工期間はわずか2日でした。カーハートでは複数のスタッフが同時に作業することで、高品質な施工を効率よく進めています。
Ferrariの新車は、購入から1年、2年、あるいはそれ以上待つのが一般的です。
コーティングやプロテクションフィルムは、オーナー様のもとに届く前の最後の仕上げとして施工します。少しでも早く乗りたいオーナー様に喜んでいただけるスピードでの施工もできます。
もちろん、施工内容によって日数は増えます。納車時の天候などによって、お預かりの期間が延びることもあります。
ロッソマグマの塗装とカーボンを磨きます
施工中の様子をご覧ください。

逆開きのクラムシェルフードは非常にインパクトがあります。
エンジンは812 Competizioneと同系統で、12Cilindri用に再開発されたF140HDエンジンです。自然吸気のV12サウンドを響かせます。

Ferrariらしい真っ赤なボディは、ロッソマグマという色です。Ferrariといえば赤ですが、赤にもたくさんの種類があります。
ロッソマグマは、その名前のとおり火山の熱から生まれた深い赤をイメージした、非常につややかな色です。
興味深いことに、ロッソマグマはマセラティが開発した色です。マセラティの創業100周年を記念して2014年に発売したセンテニアル・スペシャル・エディションで初めて登場しました。Ferrariでは、2018年に発表された488 Pistaから選べるようになったようです。
Ferrari伝統のロッソコルサに比べて濃く深い赤で、日が当たると金色やオレンジ色にも光る、3層構成の美しい色です。


数千万円の価値がある車でも、新車の塗装は傷ひとつないピカピカの状態ではありません。輝くように丁寧に磨き上げることで、新車らしい美しい塗装になります。
研磨は、塗装のごく薄い層を均一に整える工程です。やり過ぎれば塗装の寿命を縮めてしまいます。Ferrariは年式やカラーによって塗装の性質が大きく異なり、同じ一台の中にも塗装が極端に薄い箇所があります。そのため圧と回転数を細かく変えながら、磨きすぎないように仕上げています。


ふんだんに使われたカーボンパーツも、もちろん研磨できます。スーパーカーやスポーツカーらしさの象徴でもあるカーボンも、磨けば輝きます。

センターキャップもカーボン仕様でした。

センターロックでない限り、ホイールは基本的に外して施工します。ブレーキキャリパーカバーまでしっかりコーティングします。
ボディのラインと室内の仕上がり
完成写真をご覧ください。



研磨とコーティングによって、ロッソマグマの真っ赤な塗装が鮮やかに輝きました。周りの景色がきれいに映り込み、塗装本来の面が立った美しい仕上がりです。

Ferrari 12Cilindriは、これまでのFerrariとはまったく違う新しいコンセプトで設計されています。
デザイナーのフラビオ・マンゾーニ氏はインタビューで、「12Cilindriの際立った特徴の一つは車体全体に沿って走るラインです。これは航空学と未来主義、そしてSF的な要素に着想を得た機体として構想」したと語っています。サイドから見ると、フロントからリアにかけて通るそのラインがよく分かります。




多くのドライバーを魅了するデザインのインテリアには、レザーとアルカンターラに対応したコーティングを施工しました。Roma/Purosangueで展開してきたDual Cockpitという考え方を、さらに発展させたデザインのようです。
カーハートのレザーコーティングは水性で、施工後に独特の臭いが残りません。シリコン樹脂の薄い膜がシートを覆いますが、施工の前後で質感や艶はほとんど変わりません。この膜が、乗り降りの擦れや衣類の色移り、紫外線からレザーを守ります。効果は3年間続き、普段のお手入れは乾いたクロスでの拭き取りや水拭きで十分です。詳しくはレザーコーティングのページでご案内しています。





Ferrari 12Cilindriが最初に登場したときは、これまでのFerrari、特に最近のモデルとデザインが大きく異なるため、正直なところ違和感がありました。実車を見るとまったくそんなことはなく、人気が出そうなデザインだと感じました。
ちなみに、最近Ferrari 12Cilindriをオーダーされた別のオーナー様は、2年待ちとのことでした。



コーティングに直接関係のない話もしましたが、12Cilindriの美しさが写真と文章から少しでも伝われば幸いです。
研磨とコーティングで塗装が本来持っている力を引き出し、ボディデザインそのものの完成度を一段引き上げる仕上がりになりました。
Ferrari 12Cilindriのように、デザインと塗装が車の価値に直結するモデルでは、コーティングは単なる保護ではなく「完成度を仕上げる最終工程」です。
こだわりの仕上がりをお求めの方は、カーハートのコーティングをご検討ください。
この度もご用命いただきありがとうございました。








