カットデータがなくてもオリジナル・ワンオフ作成も可能なカーハートのプロテクションフィルムのご紹介です。
パーツのカーボン調やマットフィルムのラッピングはラッピングフィルム/カッテイングシートをご覧ください。
ステッカー作成・貼付けはステッカー・デカール貼りをご覧ください。
ウィンド用カーフィルムはこちらをご覧ください。
内容
傷がつきやすい、あらゆるパーツを物理的にフィルムで保護
ボディコーティングは車を輝かせたり、塗装を保護するのに役立ちます。
しかし元が液体で硬化させたものなので薄い層であることには変わりなく、物理的なダメージから保護することができません。
例えば、以下のようなダメージの保護はボディコーティングに期待できません。
- 高速道路やサーキット走行時のフロントガラス、フロントフェンダー、ボンネットなどへの飛び石からのダメージ
- 開閉時のドアエッジと壁との衝突
- ドアハンドル(ドアカップ)の爪の引っかき傷
- ヒールによるドアステップへの傷
- 荷物の積み下ろし時のリアバンパーへの傷
このように走行時、乗降時に付きやすいダメージはボディコーティングでは防ぐ方法はありませんでした。
また、ヘッドライトでは紫外線による黄ばみの劣化を予防することはできませんでした。
このような物理的なダメージ・紫外線からのダメージを保護するために生まれたのが、プロテクションフィルムです。
透明度が高いので施工前後がとてもわかりにくいです
プロテクションフィルムは透明度が非常に高く、貼り付けられているのかがわかりにくいのが特徴です。これより下に掲載されている写真は全て、施工中か施工後の写真です。
様々な点で優れたカーハートのプロテクションフィルム
市販品のフィルムは固く耐久性に長けていますが、その分収縮性を犠牲にしており曲面への貼り付けが難しくなっています。
また色目に透明感がなく、粘着テープを貼ったようになってしまいます。

市販品のフィルムを貼り付けたあとです。
純正のフィルムだと、ゴツゴツして存在感があるので見た目がよくありません。
カーハートで採用しているプロテクションフィルムは耐久性、耐摩耗性、伸縮性、透明感に優れたプロフェッショナル向けのプロテクションフィルムです。

透明度が高く貼り付け箇所がわかりにくいため、掲載用に端を黄色のペンで端をなぞってあります。
耐久性に優れているので3年から5年は持ちます。
耐摩耗性では、一般的なウィンドウフィルムの数倍となる150μ~200μの厚さと衝撃を吸収しやすい柔軟性により飛び石や引っかき傷などの物理的ダメージから保護します。

LEXUS LS460/ドアエッジ
伸縮性も優れているので平面のパーツから3次元の立体的なパーツまで難易度の高いパーツへの施工も可能にし、大小関わらず保護することができます。
ボディの美観を損なわない透明度
透明感についてはまず以下の写真をご覧ください。
エッジから5mm程度のところに施工したあとの写真です。
近くに寄って撮影していますが、よく見ないとどこに貼っているのかわかりません。
2-3m離れるとまったくわかりません。
簡単に剥がせますので、黄ばんてきたり・シミがついたり傷がついてしまっても新しくきれいなフィルムに交換できます。
(塗装が著しく傷んでいる場合・再塗装されている場合は、剥がすと塗装も一緒に剥がれる可能性があります。)
汚れが着きにくいプロテクションフィルムを採用
良いことずくめのプロテクションフィルムですが、弱点もありました。それは、ポリウレタンという素材ゆえの弱点で汚れや水垢が固着しやすいという点です。
それを防ぐために特殊なフッ素被膜がコーティングされた、防汚性能に優れるプロテクションフィルムを採用しています。
この性能によって長期間持続する撥水性能も備えています。
ジャストフィットするプロテクションフィルムをプロが施工
基本的に1台1台の車に合わせた膨大なプレカットデータから、それぞれのパーツに合わせた専用フィルムを発注し施工します。
生産台数が限られたお車、また輸入車の場合はカットデータがない場合があります。
その場合はカーハートがパーツを採寸し、オリジナルで特製プロテクションフィルムを作成・施工いたします。
(※塗装面に傷が入る可能性がある、直接カッター刃を当てて施工するようなことは一切致しません。)
このようにして各パーツにぴったりのフィルムを施工いたします。
ぴったりサイズであってもドアエッジやヘッドライトは曲面であることが多く、施工が大変難しいことも多いです。
しかしカーハートはこれまで、何百台ものあらゆるパーツに施工し経験を積んで熟練して参りました。難しくてもうまく貼り合わせます。
カットフィルムのミスにも対応します

カット済みフィルムに誤差があり、はみ出してしまっています。
ごくまれにカット済みフィルムが、パーツの形状に合っていないことがあります。
その場合は追加料金無しでカーハートがパーツ形状を計測し、ワンオフフィルムを作成し貼り付けます。
こんなパーツ・部分に施工できます。
プロテクションフィルムは車のあらゆるパーツに貼り付けることができます。どうぞボディに傷が付く前にご依頼ください。
ヘッドライト
2019/11/12 新しいヘッドライトのプロテクションフィルムを導入いたしました。
ヘッドライトアクリル樹脂コーティングのページで説明しているとおり、ヘッドライトは紫外線などの影響で年数とともに黄ばみや曇りが発生してきます。
黄ばんでしまうとどれだけ高級な車でも古臭く見えてしまいます。

ポルシェ 911 カレラ

フェラーリ 360 モデナ
ヘッドライトのプロテクションフィルムは紫外線を93%カット 97%カット(新製品の数値)。
レンズの黄ばみ・曇りを防ぐことができます。また飛び石からも、ライトを強力に保護できます。
無色で透明度の高い無黄変ポリウレタンフィルムなので、車検の光量試験において問題なく通ることができます。
すでに黄ばんでいる場合は車検に通らない可能性が高いので研磨でキレイな状態にしてから、プロテクションフィルムを貼ることをオススメします。
ヘッドライトは立体的な形状になっている場合が多く、そこに平面のフィルムの貼り付けをするとフィルムがシワになりやすいです。
熟練したテクニックでシワなくフィットさせることができます。
ドアエッジ・ドアハンドル
どれだけ気を付けていても、いつかガリッとやってしまうのがドアエッジの傷。
気が付かずに爪で擦ってしまって傷つけてしまうのがドアハンドルの傷。
プロテクションフィルムを貼り付ければ、ダメージを少なく・目立たなくしてくれます。
ドアハンドルのくぼみにもキレイにフィットし、目立たずボディを保護します。
同様のサービスがディーラー等でもありますが、厚みのあるフィルムを深いくぼみに貼り付けるのは難易度が高いためか、キレイに貼られているのは少ないです。
熟練スタッフのテクニックでくぼみの奥まで、カップの端まで綺麗に貼ることができます。
アルファロメオ4Cのように複雑なディテールのドアエッジでもキレイに貼り付けられます。
マット塗装車にも施工できる、マットタイプ/ステルスタイプのプロテクションフィルムもご用意しております。
ドアステップ・リアバンパーステップ
女性のヒールや荷物の積み下ろしで傷つきやすいのがドアステップ・リアバンパーステップです。
ドアステップ
リアバンパーステップ
ドアステップは気をつけていれば踏まないもの、お子様や気にされない方が乗られる時にガリッと削ってしまうことがあります。
リアバンパーステップはお買い物の荷物、ゴルフバッグの金具、楽器やベビーカートなどで強く擦って削ってしまうことがあります。
G-Classのドアステップの施工については下の「よくある質問」の次に専用項目を設けております。
メッキモール


メッキモール磨きで新品のように美しく仕上げることができます。
Mercedes-Benz,Audi,BMWなど輸入車であれば必ず発生してしまうメッキモールのシミ。
今までシミが発生してから研磨してコーティングするしか対策がありませんでしたが、予めプロテクションフィルムで保護しておくことでシミの発生を抑制し、フィルムを張り替えることでキレイな状態を維持できるようになりました。
フロントエンブレム、ロッカーパネル、などその他のパーツ
フロントエンブレム
メルセデスのオーナー様にオススメしているのが、フロントのエンブレム。
メルセデスの象徴ともいえるスリーポインテッド・スターを飛び石から保護できます。
ロッカーパネル
運転席・助手席・後部座席に車椅子やベビーカー、ゴルフバックなど大きな荷物を出し入れされる方にオススメなのがサイドシル(ロッカーパネル)です。
横からのダメージにボディをあらかじめ備えさせることができます。
A・B・Cピラー
洗車のタオル傷でギラつきやすいA・B・Cピラーもキレイに保護できます。
カーボンでラッピングするのも一案です。
ドアミラー
ドアミラーも施工可能です。
リヤスポイラー
プロテクションフィルムは素材さえ合えば、どのパーツでも施工可能です。
リヤスポイラーも施工可能です。
施工実績
LEXUS RC - ヘッドライト
Mercedes-AMG CLA 45S - ヘッドライト,フロントエンブレム,ドアステップ,ドアハンドル

メニューに掲載していませんが、テールランプにスモークフィルムを貼ることも可能です。
ABARTH 595 コンペティツィオーネ スコルピオ - ドアハンドル
Porsche Cayenne - リアバンパーステップ
MAZDA CX-5 - ドアハンドル
最新のプロテクションフィルムの施工実績は以下をご覧ください
よく頂く質問
プロテクションフィルムの料金はいくらぐらいかかりますか?
小さなパーツでかつ、施工難度が低いパーツであれば比較的安価で3000円~8000円です。
ボンネットやバンパーなど大きなパーツになればフィルム代も高額になり、施工難度も上がるので料金も高くなります。
ボンネットで10万円からフロントバンパーも5-10万円ほどかかります。
費用が高額になりやすいパーツは全面のフル、半面だけのハーフがあり、料金はハーフはフルの料金の半額になります。
プロテクションフィルムの人気の高い施工箇所はどこですか?おすすめの施工箇所はありますか?
多くのお客様は傷が付きやすいドアエッジ・ドアハンドル・リアバンパーステップをご用命くださります。
おすすめの施工箇所は踏みやすいサイドステップや、傷が付きやすいピラーがオススメです。
Mercedes-Benz G-classのサイドステップの施工について
Mercedes-Benz G-classでご用命くださるお客様がよくご検討されるのが、サイドステップのプロテクションフィルムとラッピング。
車高が高いので乗降時に必ず踏む場所なので、キズが付きやすいパーツです。
サイドステップに傷が入ると、落とすことができません。
プロテクションフィルムとラッピングを貼付ることで、キズを防ぎつつ、より上質にイメージチェンジできます。
傷がまだ少ない新車時での施工をオススメしております。
料金(税別)
カットデータの有無等により料金が変わります。施工が難しい車種の場合、料金が変わる場合がございます。
カットデータが無い車種で、形状が複雑なものは施工できない場合があります。
プロテクションフィルムの耐久性に関して
プロテクションフィルムはフィルムの粘着によって接着されています。そのため、経年変化により端が少し浮いてきたり、めくれてくることがございます。角度のキツい曲面に施工した場合はこの可能性が高くなります。
また下地の塗装の状態によってはフィルムを剥がす際に塗装もめくれることが稀にあります。当店の熟練のスタッフが施工しますので短期間で不具合がでることはほとんどありませんが、製品の特性上・保管状況次第で、長期間(1-3年以上)経つと若干の浮きが発生する可能性がございます。
こうした施工の限界や特性をご理解・承諾していただける方のみに施工をさせて頂いております。
※施工から1-3ヶ月程度で通常の使用で浮きや剥がれが発生した場合、施工不良の可能性がございます。その場合、無料で再施工いたします。その際はお手数ですがご連絡をお願い致します。迅速に再施工のスケジュールを設定致します。