インテリアの美しさを長く保つ
かつては高級車に限られていたレザーシートが、今や多種多様な車種で選べる時代に。
ダッシュボードやドアトリムに至るまで、レザーの魅力が車内を彩ります。
しかし、美しさを長く保つためには、適切なケアが不可欠です。
ケアが大変な繊細なレザーシート
レザーはその上質な質感で選ばれますが、乗るたびに徐々に汚れや擦れなどのダメージが蓄積されます。
どんなに気にしていても服の色移り・皮脂などにより徐々に汚れたり、塗膜がすり減っていきます。
実際シートのレザーには財布やバッグのレザーよりも強い革が使用されていますが、乗り降りに起こる擦れによるダメージや、こぼした飲み物や、雨の日に入る水滴が原因でゴワゴワになってしまったり、シミになってしまうこともあります。
さらに本革やアルカンターラなどグレードの高い素材であればあるほど、汚れやすく・傷みやすく、綺麗な状態を保つためにはメンテナンスをする必要があり、日頃の手入れが大変です。
旧世代の保護方法ワックスと従来のレザーコーティング
レザーシートの保護に関してはかつてワックスがよく使用されていましたが、耐久性に限界があることが知られています。
通常ワックスは3-6ヶ月で性能が落ち、放置すると酸化し汚れを引き起こす原因になることがあります。また、革の通気性を低下させ、カビを生じさせるリスクも伴います。
ワックスが劣化すると、それを除去する際にシートにダメージを与える可能性があり、保護を目的としたはずが逆効果になることも少なくありませんでした。
これらの問題を解決するためにレザーコーティングは開発されました。
頻繁な再塗布の必要が無く、汚れからレザーを長期間に渡って保護できます。被膜の擦りとシワの形成を最小限に抑え、加えて撥水性能を向上させることで、液体によるダメージからも保護します。
しかし、この従来のレザーコーティングにはいくつかの欠点がありました。
従来のレザーコーティングを施工するとレザーの質感が硬くなり、不自然な艶出てしまいました。また、施工後には独特の臭いが残るものもあります。
そのため、従来のレザーコーティングは汚れや擦れに強くなっても本来の質感などが変わってしまうため、魅力的なコーティングではありませんでした。
カーハートのレザーコーティング
カーハートのレザーコーティングは従来のレザーコーティングの弱点を克服しつつ、さらに性能が強化されたものを採用しております。
カーハートのレザーコーティングはレザーの自然な質感や見た目を変えず、独特の臭いも発生させません。高性能なシリコン樹脂の薄いフィルムがシートをしっかりとカバーいたしますが、施工前後の質感の違いは感じられません。
さらにキレイに乗り続けたいオーナー様にとって嬉しい5つの特徴・性能を備えます。
- 汚れが浸透しない
- 擦れによる傷の防止
- UVカット・通気性確保による質感の維持
- 施工後の臭いがない
- 3年間の持続期間とリカバリー
レザーコーティングの性能・特徴
特徴① 汚れが浸透しない
汚れにくくなることはもちろんですが、最大の特徴は汚れが浸透しないことです。
浸透しないことによって汚れにくさは強化され、デニムや化粧品、ボールペン、さらには油性マジックによる汚れが付きにくくなっています。
もし汚れてしまっても簡単に水拭きで落とすことができます。
特徴② 擦れによるキズを防止
カーハートのレザーコーティングは既存のコーティングとは一線を画すアプローチで開発されました。自動車のボディやホイールに用いられるコーティングは、硬質な素材に適した強固な被膜を作り出し保護します。
しかしインテリアやシートのような柔軟な素材には、異なる手法が求められます。レザーやファブリックのような柔らかな素材に硬質なコーティングを施すと、素材の動きに追従せず、保護効果を得ることができません。
そこで素材が持つ柔軟性に合わせて動くことができる新たなコーティング技術を開発されました。柔軟性を損なうことなくレザーを保護するため、これまでのコーティングとは全く異なる性能を発揮します。
素材に追従することによって素材に対するダメージを外に逃すことが可能になり、これまでのレザーコーティングにはなかった耐スクラッチ性能を備えることができました。
その結果擦れによるキズを抑え、シートを綺麗な状態に保ちます。
特徴③ UVカット・通気性確保による質感の維持
フィルム状に薄膜を形成することで、本来の光沢感を保ち紫外線による色褪せも防ぎます。
何も施工していないと乾燥によってレザーが硬くなりひび割れることがありますが、レザーコーティングを施工すると保湿成分の水分や油分を逃さないので、シートの柔らかな質感はそのまま保たれます。
また、通気性は確保されているので防カビ効果も期待できます。
特徴④ 施工後の臭いがない
従来のコーティングは溶剤タイプでした。
そのため独特の臭いが発生することがあり、現在ネットショッピングで入手できるものにも臭いが付いてしまったとレビューが書かれている商品があります。
しかしレザーコーティングは水性のコーティングであるため独特の臭いが発生することはありません。
特徴⑤ 3年間の持続期間とリカバリー
従来のコーティング剤では1年間の耐久性しかなく、1年ごとに施工しなおす必要がありました。
しかし、新しいレザーコーティングはその3倍の3年間も持続します。その間、取りにくい頑固な汚れが付いた場合は専用メンテナンス剤で拭き取ることができます。
コーティングが薄くなってしまっても、その部分だけメンテナンスを行うことで性能を復活させることができます。
このように新しいレザーコーティングはこれまでになかった魅力的な特徴を数多く備えています。
数々の性能を動画でご覧ください
様々な特徴が具体的にどのようなものか動画でご覧ください。
(※動画内ではレザーコーティングの紹介ですが、ファブリックのクリアコートも同等の性能がございます。)
各素材に合わせた専用の内装コーティングをご用意
カーハートではレザーだけでなくファブリック、アルカンターラ、バックスキンなどの布製シート専用のコーティングもラインナップ。
素材に合わせて最適なコーティングを施工いたします。
従来品やDIY製品とは全く違う無臭で確実に保護できる性能を備えたコーティングをお試しください。
ムラの無いレザーコーティングを施工いたします
カーハートでは、お客様のレザーインテリアに対して、ムラのない完璧なレザーコーティングをお約束します。
一見、レザーコーティングは単純な作業に思えるかもしれませんが、実際には高度な技術と注意が必要です。
単にクリーニング後に塗布するだけでは、満足いく結果を得ることは難しく、不適切な施工はレザーの見た目を損ねる原因となります。
私たちはこのような事態を避けるために、経験豊富なプロフェッショナルによる丁寧な施工を行っています。
カーハートのスタッフは多数の車両に対してレザーコーティングを施工してきた実績があり、各車両に最適な施工を提供可能です。
施工後に万が一ムラが発見された場合でも、お客様が満足いく仕上がりになるまで責任を持って対応いたします。ディーラーでの施工とは異なり、カーハートでは技術と経験を兼ね備えたスタッフが、細部にわたるまで完璧な仕上がりを目指します。
カーハートのレザーコーティングで、お車のレザーインテリアを長期間美しく保護しましょう。
施工実績
VOLVO XC60
Mercedes-AMG E43
PORSCHE 911 Targa (Type 992)
Rolls-Royce Ghost
Ferrari Roma
Ferrari 488 Spider
Lamborghini Aventador SVJ
最新の施工実績
施工内容・範囲
施工前にクリーニングを行ってからコーティングを施工します。(レザーコーティングの費用にクリーニング代が含まれます)
重度の汚れがある場合、別途ルームクリーニングもご依頼ください。
料金(税込)
ご依頼内容によっては、シート以外のドアトリム・センターコンソールもサービスで施工いたします。
1列目(運転席・助手席両方) / ¥44,000
2列目 / ¥44,000
3列目(追加) / ¥22,000
シート・ドアトリム・コンソール等一式 / ¥110,000〜¥121,000
ルーフ周りにもレザーが使用されておりコーティングをご希望の場合、別途費用が発生することがあります。
レザーリペアもご用意しております
レザーが傷んでいる・破れている場合はレザーリペアもご検討ください。