こんにちは、株式会社カーハートです。
今回は2026年式TOYOTA VELLFIRE ニュートラルブラック(229)の施工実績をご紹介いたします。
施工内容
- Ultra Coat Magnite セラミックコーティング
- プレミアムパック(ホイールコーティング、ウィンドウ撥水コーティング/全面)
- レザーコーティング(6脚・トリムなど)
- プロテクションフィルム/ドアカップ(4面)
- プロテクションフィルム/ドアエッジ(2面)
以前にもご用命いただいたオーナー様からのご用命でした。
この度もご用命いただきありがとうございます。
今回のお車は、ご納車の直後にそのままご入庫いただきました。
伺うとご納車はレクサスのディーラーからだったそうです。
同じトヨタ系列とはいえ、そうしたご納車の形があることを初めて知り、少し驚きました。
ボディカラーは長年親しまれてきた202ブラックに代わる新色のニュートラルブラック(229)です。
納車直後の新車に見つかった傷

ご入庫後、いつものように塗装の状態を一枚ずつ確認していきました。
そこで見つかったのが、左フロントドアの引っかき傷です。

定規を当てると分かるように、長さは数センチほどあります。

映り込みの中に線がはっきりと浮かび、深さも研磨で対応できる範囲を超えていました。
前回のTesla Model YLの記事で、輸入車の新車では塗装の気になる点が珍しくないと書きました。
ただ品質の高さで知られる国産車、それもトヨタの新車でこの傷を目にしたときは、正直なところ驚きました。
オーナー様からディーラーにご連絡いただいたところ、対応は素早く、その日のうちにお車を引き取っていかれました。
サイドスカートにも、薄い凹みのようなものが見受けられオーナー様とディーラー様にご報告差し上げました。
後日回答を頂いたのですがこちらは製造の工程で生じるもので、ほかのアルファードやヴェルファイアにも同じように見られるもののようです。
かなり目立たない凹みなのですが初めて気づかれたオーナー様は驚かれるかもしれません。
ですが、この点はお車の個性として理解する必要があります。
ご納車の時点でお車の状態を細かく把握しておくことは、ディーラーへのご相談の際にも、これから長くお乗りいただくうえでも役に立ちます。
ニュートラルブラックと202ブラック

ニュートラルブラック(229)は2026年の一部改良で202ブラックから切り替わった新しい黒です。
202ブラックは漆黒と呼ぶにふさわしい深い黒でした。
一方で、塗装が柔らかく洗車傷や拭き傷が入りやすいうえ、コーティング前の研磨にも神経を使う難しい塗装でもありました。
カーハートでも多くの202ブラックのお車を施工してまいりましたが、そのたびに下地の仕上げに他の塗装の倍以上の時間をかけて仕上げてきた色です。

上の画像は今年7月に施工した202ブラックのヴェルファイアです。
こちらは今回のニュートラルブラックのヴェルファイアです。
ニュートラルブラックを実車で見ると、日陰や離れた場所からは202ブラックとほとんど見分けがつきません。
ところが日差しの下で近づくと、黒の奥に白っぽい細かな粒子が浮かび上がります。
粒子はごく細かく、プレシャスブラックパールのようにパール感を主張するほどではありません。
202ブラックの深い黒を保ったまま、わずかなきらめきを添えたという印象です。
この細かな粒子が洗車傷や拭き傷を目立ちにくくしてくれます。
塗装そのものも202ブラックより扱いやすくなり、コーティングを施工する立場としては、正直なところうれしい変更です。
黒の深みを求める方には、202ブラックの漆黒を惜しむ声もあるかもしれません。
ただ日々のお手入れと美しさを長く保つことを考えると、ニュートラルブラックは黒を選ぶ方にとって頼もしい色になると感じています。
余談ですが弊社所有のアルファードは202ブラックです。
Ultra Coat Magniteの仕上がり
ボディにはUltra Coat Magnite セラミックコーティングを施工いたしました。
ポリシラザンとポリレジンを組み合わせたハイブリッドのセラミックコーティングで、塗装の細かな凹凸を覆うように被膜をつくります。
滑らかな手触りと深みのある艶が特長で、ヴェルファイアの大きなパネルに景色がくっきりと映り込みます。

雨ジミの原因となるミネラル分が付きにくく、付いた場合も落としやすい被膜です。
pH2〜13の薬品耐性を備えているため、酸性やアルカリ性のクリーナーでお手入れをしても撥水が落ちにくくなっています。

170,500円〜税込。研磨と下地処理を含みます
お車のサイズで料金を見る
プレミアムパックとして、ホイールコーティングとウィンドウ撥水コーティングを全面に施工いたしました。
ブレーキダストが固着しにくくなり、ブラックのホイールの艶を保ちやすくなります。
内装とドア周りの保護

タンのレザーとブラックを組み合わせた車内には、6脚のシートとトリムなどにレザーコーティングを施工いたしました。
明るいタンのレザーは、衣服からの色移りや手の皮脂が目に留まりやすい色です。
表面を保護しておくことで汚れが付きにくくなり、付いた場合も落としやすくなります。

施工後の定期的なメンテナンスや点検は不要です。
汚れが付いた際にお使いいただけるよう、レザー用のメンテナンスクリーナーキットをお渡ししております。

爪や指輪が当たりやすいドアカップには4面、開閉時に当たりやすいドアエッジには2面、プロテクションフィルムを施工しております。
黒い塗装は小さな傷も目に留まりやすいため、日常的に手が触れる箇所は先に守っておきたいところです。
新しい黒をまとったヴェルファイアを、ボディから内装まで整えてお引き渡しいたしました。
ニュートラルブラックの深い艶とともに、これからのドライブを心地よくお楽しみいただければ幸いです。
この度もご用命いただきありがとうございました。











