KUBEBOND DIAMOND9Hの効果・機能を長く持続するためのメンテナンス
KUBEBOND DIAMOND9Hはとても優れたコーティングです。
しかし、ウォータースポットが全く付着しないわけではありません。
これはどのようなコーティング・素材でも同じです。
適切なセルフメンテナンスを行えば末永く保護状態を保つことができます。
また、プロによるメンテナンスによって撥水効果の維持することができます。
[toc]お客様ご自身で行えるメンテナンス
施工証明書内にも同様の内容が掲載されております。
・鳥糞や樹液が付着した場合は早めに洗い流す。
※付着した汚れは簡単に除去できますが、放置致しますとシミ等の原因となります。
・通常の洗車・水洗い以外にもシャンプー洗車を行い油分を落としてください。油分を洗い流すことで撥水効果が復活します。
シャンプー洗車の方法
- 日陰のなどの炎天下を避けた場所で洗車してください。
- 車全体に強めに水をかけ、ホコリ・砂・土などをすべて洗い流してください。
- 薄めたカーシャンプーをスポンジやマイクロファイバーに付け、力を加えすぎないように優しく洗い流してください。※カーシャンプーは必ずコンパウンド・ポリマー剤・撥水剤等を含んでいないものをお選びください。
- 残った洗剤で水をしっかり洗い流したあと乾かないうちに、マイクロファイバー等柔らかい素材のタオルで優しく拭き上げしっかりと乾燥させてください。
- 水滴が残りますと、水垢や輪ジミの原因となり光沢の減少やキズの原因となりますのでご注意ください。
洗車時にご注意いただきたいこと
- ホースで水道水をかけてから拭き取りをせずに放置することはしないでください。※ウォータースポットや水垢の原因になります。
- ワックスやポリマー剤、シリコンが含まれる撥水シャンプーを使用しないでください。※KUBEBOND DIAMOND9Hの被膜はワックス等を重ね塗りをする必要はありません。ワックスやポリマー剤を使用するとシミ・色ムラを作る原因となる場合がございます。
- 洗車に井戸水を使用しないでください。※井戸水に含まれる成分などが固着し、水垢や輪ジミの原因となり、また除去する際にキズの原因となる場合がございます。洗車後は水滴が残らないように拭き上げてください。
- 旧式のブラシ洗車機を使用しないでください。硬度の高い被膜ですが、洗車機には様々なゴミが付着している可能性もあり、想定外のキズの原因となる場合がございます。ガソリンスタンド、自動車販売店等に車を預ける際は必ず洗車機を使用しないようお伝えください。また、洗車スキルの低いガソリンスタンドの洗車はホコリや汚れを取らずに強くこすって傷をつけるケースがあるのでご注意ください。洗車機を使う場合は非接触型のものをご利用ください。
- コンパウンドでの傷取り・研磨剤入りワックス等による汚れ落としはしないでください。コーティング被膜を削り落としたり、再施工が必要となる場合がございます。
ナノセラミックトリートメントを用いたメンテナンス
CHOOSE NanoTech社が市販しているトリートメント剤ナノセラミックトリートメントはKUBEBOND DIAMOND9H 施工車に最適なメンテナンス剤です。
フッ素・シリコン無配合ですが、艶や撥水効果が持続され汚れにくくすることができます。
洗車後にボディが濡れている状態でボディ・ガラス、またホイール・ダッシュボード・自転車・バイク・電化製品にも使用できます。
使用方法
ナノセラミックトリートメントの注意点
- 成分濃度が高いので、施工難度も高いです。使用方法を誤るとムラやシミの原因になります。直接吹きかけることはせず、水に濡らしたクロスに吹きかけてご使用ください。
- セラミック成分が高濃度のため、ノズルが詰まりやすくなっています。使用方法ムービーにもあるように使用後はノズルに液が残らないようにしてください。出にくくなった場合はノズルをぬるま湯で洗ってください。
- 使用するタオルは柔らかいマイクロファイバークロスをご使用ください。硬い綿タオルなどを使用しますと、傷がつく恐れがあります。
- ゴム、白木、皮製品、食品、食器には使用しないでください。プラスチックのモールは劣化が著しいと白化する可能性がございます。
- 高温になりやすい車内ではなく、涼しい場所で保管してください。
- 施工面が熱い状態・炎天下では使用しないでください。また、施工面がホコリなどが付着していると傷の原因となりますので、水で洗い流すなど綺麗な状態にしてから使用してください。
店頭またはオンラインストアで購入できます。
有料メンテナンス
有料メンテナンスでは専用メンテナンス剤を用いて、DIAMOND9H被膜の修復、ウォータースポットの発生軽減効果・撥水効果を復活させます。
お車の保管状況・使用状況によって異なりますが、1年程度でのメンテナンスを推奨しております。