マット塗装の持つ上質な雰囲気に興味を持っている。
けれど「お手入れが難しい」「汚れが落ちにくい」といった声を耳にすると、やはり慎重になってしまう——。
そんなお気持ちを抱かれている方は、決して少なくありません。
確かにマット塗装はその美しさと引き換えに、一般的な塗装とは異なる扱いが求められます。
一度の不注意で質感が損なわれることもあり、正しい知識と対策が欠かせません。
それでもなお多くのオーナーがマット塗装を選ばれるのは、艶を抑えたその質感が生み出す他にはない静かな存在感と、上質な個性を愛車に与えてくれるからにほかなりません。
本記事ではマット塗装の特徴や魅力、注意すべき点、そして“後悔しないために知っておきたいお手入れ方法”と、プロによるサポートについて実例とともにわかりやすくご案内いたします。
マット塗装は「見た目重視」だけでは選べない塗装
上質な美しさの裏にある、“扱い”という現実
マット塗装は単なるカラーやデザインの延長ではありません。
車体表面に微細な凹凸を形成し光を乱反射させることで艶を抑えたこの塗装は、独特の深みと存在感を生み出します。
その仕上がりは見る角度や光の当たり方によって表情を変え、まるで絹のような質感すら感じさせるもの。
特にグロス塗装(艶あり塗装)では得られない“静かな迫力”があり、所有するよろこびを視覚的に感じさせてくれる存在です。
一方でこの質感は非常にデリケートでもあります。
わずかな傷や付着物が目立ちやすく通常の研磨では補修ができないことから、扱いには特別な注意と知識が必要とされます。
つまりマット塗装は単に“見た目が好み”という理由だけで選ぶには、少々慎重さが求められる塗装なのです。
なぜマット塗装は、選ばれ続けているのか
マット塗装は決して手軽な選択ではありません。
それでもなおこの塗装に魅力を感じあえて選ばれるオーナーが増えているのには、明確な理由があります。
艶を抑えることで、ボディラインや面の切り返しがよりはっきりと浮かび上がり、クルマ全体のデザインが引き締まって見える。
その落ち着いた存在感はまさに洗練された趣味性を体現するものです。
例えばFerrariやLamborghini、Mercedes-Benz、BMWなどが純正でマット塗装をラインナップしているのは、見た目のインパクトだけでなく素材としての品格や静かな力強さを評価してのこと。
こうしたモデルに乗る方々は「見た目だけでなく、その先の価値を知っている」オーナーであることが多いのです。
手入れに時間がかかる扱いに気を使う——それでもこの質感を楽しむ価値は十分にある。
それがマット塗装が“通の選択”と呼ばれる理由なのかもしれません。
マット塗装のメリットと後悔しがちなデメリット
上質な質感と、周囲と一線を画す存在感
マット塗装の最大の魅力は、その独特の質感と存在感にあります。
艶を抑えた仕上がりは光の反射を柔らかくしボディの造形がより立体的に際立たせ、車全体の印象に引き締まった重厚感が生まれます。
まるで彫刻のような陰影をつくり出すことで、見る者に「意匠の違い」を静かに印象づけるのです。
またマット塗装は光沢感のあるグロス塗装に比べて街中で見かけることが少なく、希少性の高さもポイント。
量産車においても純正オプションでの採用は限られており、自然と特別感が生まれます。
さらにマットな質感は素材との組み合わせによっても映えるため、カーボンパーツやブラックアウトされたディテールとの相性が良くカスタマイズ性にも優れています。
「派手ではないけれど、明らかに“違う”」
そういった控えめで洗練された主張こそが、マット塗装の持つ真価と言えるでしょう。
ただし、選ぶ前に知っておきたい現実も
その一方で、マット塗装にはいくつかの明確な注意点があります。
特に日常使いにおけるメンテナンス面での「思わぬ落とし穴」は、選ぶ前にきちんと理解しておきたいポイントです。
まず挙げられるのが、「汚れが落ちにくい」という性質。
マット塗装の表面には微細な凹凸があり、雨水や泥が溜まりやすく、水アカや皮脂などが定着しやすい構造となっています。
また、最も大きな違いは研磨による修復ができないこと。
一般的なグロス塗装であれば、小傷やシミはコンパウンドで磨くことである程度除去できますが、マット塗装ではその工程が使えません。
磨いてしまうと、せっかくの艶消しの質感が変化してしまうためです。
そのため、日常的な洗車やケアには一定の繊細さと配慮が必要です。
誤った道具や洗剤を使うだけでもムラやシミが残るケースがあるため、正しい方法を知っておくことが不可欠です。
実際に所有するとどうなる?洗車とお手入れの現実
手洗い洗車が基本。自動洗車機はおすすめできない理由
マット塗装車を所有するうえで、最も気をつけたいのが日常的な洗車の方法です。
艶あり塗装と異なりマット塗装では表面に研磨ができないため、一度の洗車で傷を付けてしまうと取り返しがつかないこともあります。
特に注意すべきは、自動洗車機の使用。
ブラシの摩擦によって微細な傷が生じるだけでなく、部分的に光沢が出てしまう可能性もあります。
その結果、せっかくのマットな質感が台無しになってしまうことも。
そのため基本的には手洗い洗車が推奨されます。
ポイントは以下の通りです:
-
洗車前にたっぷりの水で砂やホコリを丁寧に洗い流す
-
柔らかいマイクロファイバークロスを使用
-
強く擦らず、優しくなでるように洗う
-
洗剤はマット塗装対応のものを選ぶ
こうした配慮が、塗装の質感を長く美しく保つ鍵となります。
水アカ・皮脂・虫汚れ…放置が「取り返しのつかないダメージ」に
マット塗装では汚れの定着スピードがグロス塗装と比べて早いのも特徴のひとつです。
水アカや皮脂、虫の付着などが放置されると、早ければわずか数日のうちに塗装表面の凹凸に入り込み、通常の洗車では落とせない“固着汚れ”になってしまうこともあります。
このような汚れは、専用のケミカルやプロのクリーニング技術でなければ除去が難しく、
「いつも通り洗ったつもりが、落ちない汚れになっていた」という事例も少なくありません。
そのためついたらすぐに落とすという習慣が何よりも大切です。
特に以下のタイミングでの洗車が推奨されます
-
雨上がりの翌日
-
長距離移動後(虫汚れ・泥はね)
-
花粉や黄砂の多い時期
さらに環境面での配慮も大切です。
マット塗装車を青空駐車で長期間保管するのは、推奨されません。
雨や直射日光に常時さらされることで、水アカや紫外線による劣化が加速し、塗装へのダメージリスクが高まります。
少なくとも屋根付きの駐車スペースを確保することが望ましく、可能であれば屋内保管が理想的です。
日々のケアと保管環境への配慮が、結果的に美しさと資産価値の維持につながります。
メンテナンスの負担を軽減する「コーティング」と「プロテクションフィルム」
「そこまで神経質になるのは大変そうだ」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
実際マット塗装は少しの油断で質感が損なわれてしまうことがあるため、日々の扱いに不安を覚える方も少なくありません。
そんな方におすすめしたいのが、マット塗装専用のコーティングです。
艶出しのない専用コーティングを施すことで撥水性や防汚性能が高まり、汚れの定着を大幅に抑えることが可能になります。
結果として洗車の負担が軽減され、塗装の劣化リスクも低減されます。
ただし、市販のワックスや艶出し成分を含む製品はマット塗装と相性が悪く、
ムラや光沢が生じる可能性があるため、使用は避けるべきです。
コーティングと並ぶもう一つの有力な選択肢が、プロテクションフィルム(PPF)です。
これはフィルムをボディに直接貼ることで、飛び石や擦り傷、汚れの固着を物理的に防ぐことができる保護手段です。
特にマット塗装車向けには艶の無い専用のプロテクションフィルムが用意されており、質感を損なうことなく塗装面を保護できます。
施工後は貼ってある場所と貼っていない場所の違いが分からないほど自然な仕上がりとなり、見た目に影響を与えることはほとんどありません。
また注目すべきはステルス(マット)タイプのプロテクションフィルムをグロス塗装車に施工することで、ボディ全体をマット化できるという点です。
この施工により再塗装を伴わずに艶消しの質感を楽しみながら、保護性能も得られるというメリットがあります。
いずれの方法も塗装の性質や車両の使用環境を踏まえたうえで、専門業者による施工が前提となります。
正しく施工されたコーティングやフィルムは美観の維持だけでなく、資産価値を守るうえでも非常に有効です。
マット塗装を長持ちさせるには?コーティングの重要性
艶消し塗装にこそ必要な「保護」という視点
マット塗装の美しさを維持するには、そもそも汚れやダメージを“付けない”ことが最も重要です。
なぜなら通常の塗装と違って、マット塗装は研磨による修復ができないため、
傷やシミが付いた時点で「落とす」ではなく「隠す」または「再施工」という選択肢しか残されていないからです。
そのため、日々のケアに加えてあらかじめ守るという発想が欠かせません。
具体的には以下の2つが有効な対策として挙げられます
-
マット専用のガラスコーティング
-
プロテクションフィルム(PPF)の施工
いずれも目的は「ダメージの予防」。
しかしコーティングは主に水・汚れ・酸性物質に対する耐性強化を目的とするのに対し、プロテクションフィルムは物理的な傷や飛び石の防御に特化しています。
両方を適切に組み合わせることで、マット塗装の美しさを長期的に維持することが可能になります。
よくある失敗例と、後悔しないための選択
「新車時に何も施工しなかった結果、半年ほどで水アカが落ちなくなった」
「ワックスを使ってしまい、一部が艶っぽくなってしまった」
このようなご相談は、実際に非常に多く寄せられています。
マット塗装は“見た目以上に繊細”な塗装です。
そして、一度失われた質感は簡単には取り戻せません。
そのため施工を検討される場合は以下のような点を重視されることをおすすめします
-
マット塗装に特化したコーティング剤やフィルムを扱っているか
-
実際の施工事例が豊富にあるか
-
仕上がり後のトラブル対応や保証制度が整っているか
マット塗装を“長く美しく保つ”ためには、信頼できる専門業者の存在が欠かせません。
塗装の状態やライフスタイルに合わせて、最適な保護手段を提案してくれるパートナーを選ぶことが、後悔しないカーライフへの第一歩です。
マット塗装車に関するQ&A【よくある質問まとめ】
Q1. 洗車はどのように行えばいいですか?
基本は手洗い洗車です。以下の手順が推奨されます:
洗車の場所
- 屋内での洗車:特に問題はありません。
- 屋外での洗車:曇りの日や早朝、夕方など、太陽が照っていない時間帯に行うのが理想的です。日中に洗車する場合は直射日光が当たる炎天下は避けた方が賢明です。
洗車の手順
洗車する際は傷を防ぐために最初に車の表面の汚れ(ホコリや小石など)を可能な限り取り除いてから洗います。
マット塗装の場合、傷が入ると修復ができませんので水で汚れを先に隅々まで落とすことが特に重要です。
汚れを取り除いた後は下記の手順で洗車を行うことができます。
- 細かな箇所の洗浄:ホイールやドア周りなど、細かな箇所や入り組んだ部分を先にキレイにします。
- ボディの洗浄:ボディ全体を洗い上げます。ここで重要なのは水滴が乾かないうちに、ボンネット、ルーフ、トランクなどの水平面からマイクロファイバーのクロスで丁寧に拭き取ることです。
拭き取りは水が流れる上から下へと行うと効率が高まります。
コーティング施工車両であれば楽に洗車を行うことができます。
洗車は月に1回以上行い、虫の死骸や泥が大量に付着した場合は速やかに行うことが推奨されます。
自動洗車機の使用はキズ・質感変化のリスクが高いため推奨されません。
Q2. 通常のワックスを使っても大丈夫ですか?
使用しないでください。
市販のワックスやコーティング剤の多くには艶出し成分が含まれており、マット塗装の質感を変えてしまうリスクがあります。
ワックスを塗ったまま放置すると再塗装以外では修復できないダメージになるおそれがあります。
Q3. マット塗装に対応したコーティングはありますか?
はい、マット塗装専用のコーティングが複数存在します。
これらは艶出し成分を含まず、塗装の風合いを損なうことなく防汚性や撥水性を向上させるために設計されています。
カーハートではFEYNLAB MATTE CERAMICコーティングを取り扱っております。
FEYNLAB MATTE CERAMICコーティングは3年程度の耐久性で塗装の色あせや劣化の原因である紫外線、酸性雨や洗剤など、塗装にダメージを与える様々な化学物質から保護します。
Q4. コーティングによって艶が出てしまうことはありませんか?
マット専用コーティングは、艶を出さずに質感を維持するよう設計されています。
これまで施工したお車においても、外観が変わってしまったという事例はございません。
カーハートの場合、ご希望があれば目立たない箇所でのテスト施工も承っておりますので、どうぞご安心ください。
Q5. 汚れている状態でもコーティングできますか?
コーティング施工前にクリーニングいたしますので、汚れていても基本的には可能です。
ただし研磨ができないため、既に固着してしまった汚れを完全に除去することが難しい場合があります。
そのため新車または状態の良い段階での施工をおすすめしております。
Q6. コーティングやフィルムで見た目が変わることはありますか?
コーティング剤もフィルムもマット塗装の風合いを維持するように設計されているため、変わることはありません。
プロテクションフィルム施工箇所と未施工箇所はすぐに見分けることは不可能です。
じっくり近くによってフィルムの端を確認することでようやくわかります。
また当店ではご希望に応じて目立たない箇所でのテスト施工も承っておりますので、初めての方でも安心してお任せいただけます。
Q7.コーティングやクリーニングで修復できないケースはありますか?

飛び石のダメージはコーティングでは保護も修復もできません
あります。
コーティングや洗浄はあくまで表面処理であり、塗装自体に生じた損傷(飛び石・摩耗・ウロコ状の固着など)には直接対処できません。
そのようなケースでは鈑金塗装やプロテクションフィルムの施工によって目立たなくする方法が考えられます。
お車の状態を確認したうえで、最適な対応方法をご提案いたします。
Q8.すでにディーラーでコーティングが行われていますが、さらにコーティングを行う必要はありますか?
ケースバイケースです。
ディーラーでコーティングを行っていても簡易的な場合、本格的な場合などがございます。
コーティングでは飛び石などのダメージから保護できないため、部分的なプロテクションフィルム施工がおすすめです。
実際の施工事例|マット塗装車に行ったコーティングのビフォーアフター
マット塗装は汚れていても、綺麗でもコーティングできます
マット塗装はその性質上とても繊細な仕上げです。
だからこそ「汚れてしまったら、もうコーティングはできないのでは…」と不安に感じる方もいらっしゃいます。
ご安心ください。マット塗装は、状態にかかわらず基本的にコーティング施工が可能です。
新車時の美しさを維持する目的でのご依頼が多い一方ですでに汚れが目立ってきたお車に対しても、可能な限り美観を整えたうえで施工を行っております。
下記は当店が実際に施工を行ったお車の一例です。
【Case.01】Mercedes-Benz CLS450 セレナイトグレーマグノ
納車から3ヶ月でのご入庫。ボディ全体に軽度の水アカや皮脂の付着が見られました。
表面を傷つけないように特殊な薬剤と工程でクリーニングを行い、その後マット専用コーティングを施工。
“新車時の質感”に限りなく近い、均一で落ち着いた仕上がりを実現しました。
【Case.02】Mercedes-AMG G63 Launch Edition (W465)|鮮やかなマットブルーを守る多層的な施工
ハイパーブルーマグノという印象的なマットブルーをまとうW465型の新型G63に対し、マット専用コーティングとプロテクションフィルムの組み合わせ施工を実施。
ドアカップやサイドステップ、リアゲート、ドアエッジなど、傷が入りやすい部分を中心に、マット対応フィルムでしっかりと保護しました。
施工前にスペアタイヤカバーのグリスによる汚れの付着が確認されましたが、納車後間もなかったため除去することができました。
フィルム施工後は「どこに貼ったか分からない」ほど自然な仕上がりに加え、薄いダメージのカバー効果も発揮されました。
ホイール、ガラス、レザー、幌などにも専用コーティングを実施し、車全体を総合的に保護するトータルアプローチをご提供しました。
【Case.03】BMW Z4(G29) フローズンディープグリーン
深みのある上質なマットグリーンカラーのZ4に対し、マット専用コーティングと、必要箇所のみのプロテクションフィルム施工を実施。
フロント周り(ボンネット・バンパー・ヘッドライト)やロッカーパネル、ドアステップなど、日常使用で傷が入りやすい部分に重点的な保護を施しました。
施工後は、プロテクションフィルムが貼られている箇所と貼られていない箇所の違いが分からないほど自然な仕上がりに。
さらに、幌には幌専用コーティング、ホイールやガラスにも専用処理を行い、車全体の保護性能を高めています。
コーティングと部分的なフィルム施工を組み合わせることで、コストを抑えつつマット塗装を長く美しく保つための現実的な選択肢をご提供できた事例です。
【Case.04】LEXUS LFA|マットブラックの名車に相応しい処理を
希少価値の高いLFAにおけるマット塗装は、わずかなムラも許されない繊細な領域。
素材・仕上がりへの影響を最小限に抑えつつ、慎重かつ丁寧にコーティング施工を行いました。
オリジナルの質感を損なうことなく、防汚性能を加えました。
プロテクションフィルム施工例も多数
マット塗装車においては飛び石・擦り傷対策としてプロテクションフィルムの施工も非常に有効です。
当店では下記のようなお車へのフル・部分施工実績がございます:
Ferrari 296 GTS|グリジオ・812S オパコ
Lamborghini Huracán Sterrato|グリジオ・チタンズ
Mercedes-AMG G63 マグノヒーローエディション
Mercedes-AMG E63 S 4MATIC+ Final Edition
施工箇所はボンネット・バンパー・ドアカップ・ステップなど、必要に応じて柔軟に対応可能です。
「どこに貼ってあるのか分からないほど自然な仕上がり」とご好評をいただいております。
気になる費用は?コーティング・フィルムの料金目安
コーティングは原則一律の料金
マット塗装専用コーティングはお車のサイズに応じて一律の料金を設定しております。
状態によっては別途費用が発生することがございます。
◾ FEYNLAB MATTE CERAMIC コーティング 参考価格(ボディのみ)
サイズ区分 |
車種例 |
料金(税込) |
---|---|---|
SSサイズ |
軽自動車など |
¥104,500〜 |
Sサイズ |
BMW Z4、スマート |
¥121,000〜 |
Mサイズ |
メルセデスAクラス、MINIなど |
¥139,700〜 |
Lサイズ |
BMW X2、FIAT 500Xなど |
¥161,700〜 |
LLサイズ |
BMW 7シリーズ、メルセデスGT系 |
¥176,000〜 |
XLサイズ |
Gクラス、BMW XMなど |
¥201,300〜 |
SPサイズ |
LFA、ランボルギーニ、フェラーリなど |
¥228,800〜 |
※ボディ以外のホイール、ガラス、幌、レザーなどは別途お見積もりとなります。
プロテクションフィルムは部分施工〜フルカバーまで対応可能
プロテクションフィルムは、貼る範囲・パーツ数・車両の形状に応じて大きく価格が変わります。
下記は参考となる価格帯です。
◾ プロテクションフィルム施工参考価格(マット対応ステルスタイプ)
施工範囲 |
料金目安 |
---|---|
ドアカップ、ドアステップ等小部位 |
¥3,500〜¥22,000 |
ボンネットやフロントバンパー |
¥100,000〜¥150,000 |
フロント周り一式セット |
¥350,000〜¥600,000 |
車両全体(フル施工) |
¥1,200,000〜¥2,500,000 |
「部分的な施工だけでも効果がありますか?」というご相談も多くいただきますが、
日常で特に傷が入りやすいフロントバンパーやステップ周辺のみの施工も人気の選択肢です。
ご予算や使用環境に応じた最適なプランをご提案いたします。
マット塗装は「選ぶ前に知っておく」ことが後悔を防ぐ
マット塗装は、その美しさと個性ゆえに特別な魅力を持った選択肢です。
しかし一方で、「思っていたよりも手入れが難しい」「知らずに傷つけてしまった」といった声があるのも事実です。
ですが、そのような後悔は選ぶ前に正しい情報と向き合うことで避けられるものでもあります。
-
傷が付きやすいという特性
-
洗車や保管環境への注意点
-
汚れやダメージへの具体的な対策
-
コーティングやフィルムといった保護手段の選択肢
これらを知ったうえで選ぶマット塗装は、ただのデザインではなく「理解した上で手間を楽しむ」所有体験へと変わります。
実際に当店にご相談くださるお客様の多くが、「聞いてよかった」「もっと早く知っていれば」とおっしゃいます。
そして施工後には「これなら安心して乗れる」と、晴れやかな笑顔を見せてくださいます。
ご相談はお気軽に。車と向き合う時間を、もっと豊かなものに
株式会社カーハートではマット塗装車のコーティング・プロテクションフィルム施工をはじめ、
お車の個性とオーナー様のライフスタイルに合った最適なご提案を心がけています。
ご予算、ご使用環境、保管場所、乗り方のクセまで含めた「パーソナルなご相談」も歓迎しております。
「この車に合う施工は何か?」
「日常使いで何を守っておくべきか?」
どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。
上質な1台を長く、心地よく楽しんでいただくために。
私たちがそのサポートを全力でいたします。
お問い合わせはこちらから
マット塗装のお手入れに関するご相談や、コーティング・プロテクションフィルムの施工についてのご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
専門スタッフが丁寧にご案内いたします。
※電話は回送や接客等で対応できない場合がございます。予めご了承ください。
株式会社カーハート 神戸店
〒658-0041
兵庫県神戸市東灘区住吉南町4丁目2-28
営業時間:9:00-18:00
定休日:日曜日(年末年始・夏季休業有り)
コーティングとプロテクションフィルムの違いについて詳しくはこちら
マット塗装を保護するためにコーティングとプロテクションフィルムはどのように違うかに焦点を当てた記事をご用意いたしました。
カーハートのオリジナルコンテンツ
カーハートのコーティングサービス: ディーラーと専門店を超える理由
カーハートのコーティングサービスは、ただの美しさを追求するだけでなく、長期的な車の保護を目指しています。
ディーラーや一般的な専門店を超える独自のメリットを提供し、お客様の愛車を新車時を超える輝きで長く保ちます。
専門店の技術と専用設備によるカスタマイズされたコーティングは、まさにオーダーメイドのスーツのよう。
ディーラーで満足できなかった方も、カーハートならではの質の高さにきっと満足いただけるでしょう。
お客様一人ひとりの期待を超えるサービスをお約束します。
車を美しく、かつ長持ちさせるカーハートのコーティングサービスの詳細はこちらから。
カーハートのコーティングついて詳しくはこちらコーティングの仕上がりを左右する研磨のビフォーアフター
カーハートは1993年より研磨技術の向上に尽力し、オーナー様に美しい仕上がりを提供し続けています。2009年からブログで研磨のビフォーアフターを公開し、高級車から国産車まであらゆる車種を扱ってきた実績をご紹介しております。
この記事では、施工実績ブログに掲載された研磨のビフォーアフターの画像とリンクをまとめました。カーハートが追求し続ける「美しさ」の結晶を、ぜひご覧ください。
コーティングの仕上がりを左右する研磨のビフォーアフターについて詳しくはこちら新車の美しさを長持ちさせるための3つのおすすめサービス
新車の輝きを長期間維持するため、カーハートがお勧めする3つのおすすめのサービスをご紹介します。
ボディ・ホイール・窓全面の専用のコーティングから、物理的ダメージを防ぐプロテクションフィルム、さらにはウィンドウフィルムまで、新車の美しさと快適性を保つためのサービスをご紹介いたします。
新車時の施工で、効率的かつ経済的に車を保護することが可能です。
カーハートはお客様の車を最適な状態に保つための全面的なサポートをいたします。
新車へのおすすめの3つのサービスについて詳しくはこちらボディコーティングの秘密 : 新車を超える輝きとその他の隠れたメリット
ボディコーティングの可能性はただの輝き以上に多くを秘めています。
「新車以上の美しさ」とはどういうことか、そしてボディコーティングがどのように車を長期にわたって保護し続けるのか、この記事で徹底解説します。
耐久性の向上から、日々のメンテナンスの簡素化、さらには買取価格への好影響まで、知られざるコーティングのメリットを5つのポイントに分けてご紹介。
車を長く、そして美しく保つためにコーティングはどのような役割を果たすのでしょうか?
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ボディコーティングのメリットついて詳しくはこちら黒い車のコーティング | 必要性やメリット・デメリット
黒い車は人気の色ですが汚れや傷が目立ちやすく、扱いに注意が必要です。
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黒い車のコーティングついて詳しくはこちら車の磨きとそのメリット、コーティングについて
愛車の美しさを取り戻すために「磨き」と「コーティング」の重要性をご存知ですか?私たちプロの視点から、その効果や専門店選びのポイントを詳しく解説しました。
下記のリンクから記事をご覧ください。
車の磨きとそのメリット、コーティングについて詳しくはこちら【コーティングの水弾き】撥水・疎水(滑水)・親水の違い
車のボディコーティングにおける水弾き性能の違いは、選択の決め手となることがありますが、本当はどうなのでしょうか?
撥水性、疎水性(滑水性)、親水性の特徴を理解することで、自分の車の使用状況やメンテナンススタイルに最適なコーティングを選ぶことができます。
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コーティングの水弾きについて詳しくはこちら【デメリットもあります】マット塗装とは? コーティングが勧められる理由
マット塗装の魅力とは何か、そのメリットとデメリットを知りたい方へ。
独特の質感で車を際立たせるマット塗装は、多くのオーナーから注目されています。しかし、その取り扱いや特性についてはあまり知られていません。
50台以上のマット塗装車の施工実績のあるカーハートがマット塗装の全てを解説します。
マット塗装の美しさを長期間保持するためのコーティングや、メリットとデメリットを徹底比較した内容をぜひご覧ください。
マット塗装について詳しくはこちらマット塗装を保護する2つの方法
マット塗装の美しさを守るための最適な方法をご提案いたします。カーハートではマット塗装の保護に関する豊富な経験と知識を持ち、これまで50台近くのマット塗装車に施工してきました。
プロテクションフィルムとコーティングのメリット・デメリットを解説し、両者を組み合わせたハイブリッド施工という最適な方法をご提案しています。施工実績も多数掲載。ぜひご覧ください。
マット塗装を保護する方法について詳しくはこちらボディーコーティングでよくいただく質問
カーハートのボディコーティングに関するFAQページでは、新車の保護から日常のメンテナンスまで、よくある疑問に詳細に答えています。
新車時のコーティングの重要性、コーティング後のキズや汚れの対処法、さらにはワックスの使用や洗車機の利用についてまで、車の美しさを長持ちさせるための貴重な情報が満載です。
コーティングによる長期的な車の保護と美観維持に興味のある方は、ぜひこのページをご覧ください。
コーティングでよく頂く質問について詳しくはこちら