こんにちは、株式会社カーハートです。
今回はBMW 530i (G30)の施工実績をご紹介いたします。
施工内容
1.GENESISガラスコーティング
1度カーハートを利用されたことのあるオーナー様の親御さんのお車でした。
車を綺麗にしたいと思っていたところ、カーハートのリフレッシュキャンペーンのことを聞きご用命くださったそうです。
ご紹介とご用命、誠にありがとうございます。
あまり触れてきませんでしたがカーハートではナンバープレート・ナンバーベースなど取り外し可能なものは外して施工しております。
メルセデス・ベンツのゲレンデヴァーゲンですと、後ろのスペアタイヤ・スペアタイヤカバーなどになりますが、このように大きなものでも取り外し可能であれば外して作業いたします。
今回、2017年式と5年ほど前のお車になります。
オーナー様はお買い物の時に利用される程度だそうで、走行距離は1万kmとあまり走られていませんでした。
使う頻度が低いのであまり洗車されてこなかったそうですが、ボディ全体に傷や雨シミが目立っておりました。
研磨でこれらのダメージをしっかりとリフレッシュさせていただきます。
渦巻き状の傷ですが、専用の照明で照らすと外では見えなかった傷がハッキリと見ることができます。
こういう傷は砂が残った状態での洗車などが原因です。
ガソリンスタンドの手洗い洗車でもムートンが汚れていると同じことが生じます。
色はBMWの黒の代表的カラーであるブラックサファイアですので、ビフォーアフターがはっきりと現れます。
この黒をどこまで美しく仕上げられるかがコーティング専門店の技量を表します。
傷が無数にありますのでシングルポリッシャーでしっかりと磨いていきます。
最近はギアアクションの横型のポリッシャーでギラツキが出ないようにに磨けますが、研磨力に劣ります。
傷のない美しい鏡面ボディに仕上げるにはシングルポリッシャーが欠かせません。
写り込んだ塗装面の傷を見ながら、丁寧に丁寧に磨きあげていきます。
研磨を行った部分と行っていない部分でギラツキが異なるのがお分かり頂けるでしょうか?
特にLEDライトの周りを見るとわかります。
研磨の第一段階である傷やシミを除去する工程にしっかりと時間を掛けます。
この段階ではシングルポリッシャーしか使用していませんので、オーロラマークがギラギラに出ています。
このオーロラマークをいかに消せるかも、コーティング専門店の技量を明らかにします。
この後にギアアクションポリッシャーで整えていきます。
このように傷を消すだけでも時間がかかります。
特に今回のような傷の多い経年車で研磨の難しい黒ですとかなりの時間がかかります。
中古車一台をくまなく磨き上げるのは途方もない労力が必要です。
職人の根気とモチベーションで仕上がりが大きく左右されます。
時間をかけて磨き上げるとどのように美しく仕上がるか、どうぞご覧ください。
いかがでしょうか。
4年以上の歳月で付いてしまった小傷がなくなり、スッキリとした美しい塗装面が蘇えってきました。
職人たちは専門店としてのプライドを持って磨いています。
ぜひコーティング業者を選ばれる際には、この研磨技術に注目されることをお勧めします。
コーティング剤は各段に進歩して、どのコーティング剤でもある程度の性能を持ち合わせるようになりました。
一方、研磨技術は職人技なので当然相違が生じます。
優れた職人でも忙殺されて疲弊してしまうなら、良い仕事は出来ません。
カーハートでは良い職場環境をできるだけ維持して、サービス向上を目指しております。
ボンネットに行った研磨作業をボディ全体にも並行して行います。
全体を同時進行させて磨くことで施工の時間を短縮することができます。
磨き上げることでブラックサファイア本来のメタリックの輝きがキラキラと蘇ってまいりました。
どのパネルもしっかりと磨みあげることで新車のようなボディに仕上がります。
ナンバープレートの周囲といった細かなところも可能な限り磨き上げました。
この後、脱脂・コーティング、室内の簡易清掃、最終チェックを経て完成いたしました。
完成写真をどうぞご覧ください。
メタリックがキラキラと輝いているのがよくわかります。
4年以上経過した車とは思えない艶と輝きがよみがえりました。
引き取りに来られたオーナー様のご家族からは「綺麗になりましたね」とご感想をいただきました。
今ある車を綺麗に長く乗り続けたい方にとって研磨を含んだコーティングは最も有用なサービスです。
この輝きは研磨なしでは手に入りません。
愛車を綺麗に乗り続けたい方はカーハートにご相談ください。
ご用命ありがとうございました。