こんにちは、株式会社 カーハート 神戸店です。
今回は三菱 ディアマンテの施工実績をご紹介いたします。
これまで何度かコーティングを施工させていただいたお車になります。
過去の施工実績を見ると 2013年と2017年に施工させていただいた時の記事が見れます。
その後、2019年にもコーティングを施工させて頂きました。
再びのご用命をありがとうございます。
施工内容
- GENESISガラスコーティング
- 酸化チタンコーティング キャンペーン施工
施工前の状態をご覧ください。
コーティング被膜自体はまだかかってあるのですが、塗装が弱くなっていることもあり全体的に小キズや拭き傷、水垢などが大量に付着しておりました。
左リアドアにライトを当てるとこのように。
ガサガサしたような塗装になってしまって、映り込みもほとんどありません。
2005年式なので今年で16年目を迎えますが、塗装も年式相応の状態になっております。
このレベルになりますと磨いてある程度はキレイになりますが、徹底的に磨こうとすると塗装を飛ばしてしまいますので、どこまで磨くかの判断が難しいです。
施工の様子をご覧ください。
コーティング前の下地処理は全体の洗車から始まります。
最初にホイールの汚れを落としました。
ボディコーティングをご用命いただければ、ホイールコーティングのご用命が無くてもホイールを可能な範囲できれいに致します。
穴の中までクリーニングいたしました。
ホイールをキレイにした後は洗車でボディの汚れを落とします。
あらゆる汚れを落としつつ、傷つけないように洗っていきます。
この工程では鉄粉などの付着物を徹底的に落とします。
鉄粉などの付着物をそのままにして研磨いたしますと、鉄粉を引っ掛けてボディを傷だらけにしてしまうからです。
落とし終えた後はマスキングテープで養生します。
養生することで塗装が弱く飛びやすい端を守ることができ、最大限塗装全体を磨くことができます。
また、養生することでコンパウンドがエンジンルームやパネルの間に入り込むのを防ぐことができます。
しっかりと養生を行った後は研磨を行います。
塗装を飛ばさないようにしつつ、塗装を整え、傷を落とし少しでもキレイな状態に戻るよう磨かせていただきました。
ルーフの磨き途中の様子です。
左側は研磨前でギラギラしていたり、くすんでいるのが確認できます。
反対に右側を見るとLEDライトの形状もはっきり分かるほどにキレイになっているのが分かります。
いつものように傷がほぼ無くなっているわけではありませんが、磨きで本来の塗装に戻りつつあるのが分かります。
その他の部分も塗装の状態に応じた磨きを行い、時間をかけて丁寧に仕上げさせて頂きました。
ダブルアクションポリッシャーで、ボディにこびり付いたコンパウンドの絡みを取って仕上げていきます。
最後は専用シャンプーを使って油分を脱脂します。
シャンプーやコンパウンドを取り除いた後の塗装がこちら。
周りの景色がキレイに映り込むボンネットが蘇りました。
トランク上部もこのように。
くすみや傷のない美しい状態に蘇りました。
このキレイな塗装が長く持続するようにコーティングを行います。
その後、細かなところに入ったコンパウンドや汚れを落としつつ作業を進めました。
屋外でムラになっているところは無いか確認し、最終チェックを行います。
キャンペーン施工の抗ウイルスコーティングの酸化チタンを吹き付け、完成いたしました。
完成写真をどうぞご覧ください。
美しいブラックの塗装を持つディアマンテ ディープブラックマイカが復活いたしました。
屋外での撮影時、曇りでしたのであまり輝いて見えませんが、晴れであればもっとキレイに見えたと思います。
屋内に入れて、どれだけ傷やダメージが残っているか確認しました。
光があたって若干くすんでいるところがあるのが分かるでしょうか。
全体に鏡のようにキレイにはなっていますが、一部くすんでいるのが分かります。
これがまだ製造後5-10年以内であれば、もっとキレイにすることができます。
それでも充分キレイにできたと思います。
特にこちらの右リアドア。
施工前は何も見えないほどくすんでいました。
それが研磨後には...。
ライトの形状、取っ手、床の色などがはっきり分かるほどにまで仕上がりました。
若干、白いくすみが取れていませんが、施工前に比べると大幅に違います。
フロントドアも同様の仕上がりです。
2005年式とは思えない美しい三菱 ディアマンテに仕上がりました。
オーナー様に仕上がりを喜んで頂くことができて良かったです。
引き続きメンテナンス等でサポートさせていただければと思います。
ご用命ありがとうございました。