こんにちは、株式会社カーハートです。
今回は Lamborghini Aventador S Roadsterの施工実績をご紹介いたします。
ご覧頂くと分かる通り、ノーマルのアヴェンタドールではなくカスタムの施された特別なアヴェンタドール S ロードスターになります。
長野県のオーナー様が大阪で購入された1台をご用命くださいました。
遠方からのご用命誠にありがとうございます。
施工内容
- GENESIS ガラスコーティング 輸入車 SP マット塗装
- レザーリペア
- レザーコーティング
- 酸化チタンコート キャンペーン施工
当初、レザーコーティングのみを施工予定でしたが到着した車両を見てみると・・・
走行距離はおよそ1500kmの低走行車でしたがシートやトリム各部のレザーが剥げたり、薄くなっているところがいくつかございました。
イタリア車のレザーは基本的に弱く1000kmを超えてくるとどこか剥げてくる印象です。
運転席のサポート部分は乗降時に擦れますので特に剥がれやすい箇所です。
今回は運転席の特に目立つ箇所2箇所をリペアさせていただきました。
完成写真がこちら。
どこが剥げていたか全く分からない仕上がりになりました。
レザーリペアは施工と準備に時間がかかりますので、レザーコーティングをご検討の方はレザーが剥げていないか予め確認されることをオススメします。
施工前のボディの状態はこのような感じでした。
水をあまり弾けていないのが分かります。
撥水力が弱いと水が流れにくくなってしまい、水アカになってしまいます。
重度の水アカになると研磨以外で落とす方法が無くなってしまいます。
マット塗装は研磨ができませんので、水アカの放置が特によくありません。
コーティングすることで水アカを付きにくいマットボディに仕上げることができます。
トランクやルーフにはカーボンが使用されておりましたが、塗装にプツプツとした凹凸や小キズが入っておりました。
凹凸は塗装そのものの不具合ですので、対処ができません。
小キズは可能な限り研磨で落とします。
カーボンが使用されており、研磨可能な箇所は磨き上げて仕上げました。
レザーコーティングは車内のレザーが使用されている箇所全てにコーティングを行いました。
オーナー様は以前、別の欧州車を購入された際ディーラーにレザーコーティングを依頼したそうですがムラがひどかったそうです。
そういった経緯もあり今回はコーティング専門店である当店にご依頼頂きました。
写真はありませんが、高輝度LEDライトで照らしてムラが無いか確認してから納めました。
それでは完成写真をご覧ください。
撮影時、あいにくの曇り空でしたが美しく仕上がっているのが伝わるでしょうか?
取り外し可能なカーボンルーフにもしっかりと隅々まで磨きを入れてからコーティングしております。
車内は8割以上ホワイトレザーが使用された、シンプルながらもゴージャスな内装でした。
繰り返しになりますが、レザーリペアを施工しておりますがどこが剥げていた箇所か分からない仕上がりになっております。
レザーコーティングも施工しておりますので、以前よりも傷つきにくく汚れにくい車内になっております。
写真は以上となります。
アヴェンタドール×マット塗装(ビアンコ キャノパス)×カスタムでこれ以上にないほどクールな1台をコーティングで美しさを維持しやすくさせていただきました。
貴重なお車のご用命ありがとうございました。
完成したアヴェンタドールは最後、積車に載せられ大阪の業者様まで届けられました。
自走で入庫されるオーナー様がほとんどですが、希望される方には陸送業者を手配できますのでお気軽にお尋ねください。