こんにちは、株式会社 カーハート 神戸店です。
今回は PORSCHE 911 Carrera 2.7 (1974) の施工実績をご紹介致します。

2021年にデカール施工をさせて頂いた74カレラRSのコーティングをご用命いただきました。
デカール施工をさせて頂いた2021年はレストア・全塗装したてでしたが、5年経過したのでもう磨いても良いだろうということでご用命いただきました。
この度もご用命ありがとうございます。
施工内容
- CLIMAX H9 ガラスコーティング
オーナー様は雨天時に走行されることがなく保管環境・使用状況ともに非常に良好であるため、今回はベーシックな CLIMAX H9 ガラスコーティングをお選びいただいております。
カーハートのコーティングは、すべて下地処理として研磨工程を含んでいるため、「コーティング性能そのもの」よりも塗装面をきちんと整えたい、磨きの質を重視したいという方には、CLIMAX H9を選ばれるケースが多いです。
一方で、雨天走行が多い、実用性や耐候性を重視したい、より高い防汚性・耐久性を求めたいという場合には、GENESIS STELLA ガラスコーティングなど、上位グレードのコーティングも選択肢に含まれるようになります。
施工前の状態をご覧ください。
納車時にオーナー様からお話を伺ったのですが雨天時は走行せず、洗車についてもサビ対策を最優先に考え、水をかけずに汚れを拭き取る方法でコンディションを維持されているとのことでした。
本当に大事にされているという印象を受けました。
このような管理方法は特にクラシックカーを長く良好に保つうえで非常に理にかなっています。
しかしながら、拭き取りを重ねることで微細な拭き傷が入ってしまうのは避けられません。
これはコーティングの有無に関わらず、どれだけ気をつけていても入ってしまいます。
今回はそうした経年による細かなダメージを研磨によって一度リセットし、塗装本来の面を丁寧に整えることを目的とした施工となります。
全塗装から5年が経過しているとはいえ、新車時と同じアプローチで磨くことはできません。
塗装の状態を一つひとつ確認しながら、研磨で表面を整えていきました。
過去にカーハートで施工させていただいたデカールの際や隙間、ナンバープレート周辺といった細部についても、可能な限り丁寧に手を入れています。
全体を強く磨き込むのではなく、塗装の質感を尊重しながら磨き上げております。
完成写真をどうぞご覧ください。
施工前と比べますと塗装が厚く見え、色に奥行きを感じられるようになりました。
コーティングによって塗装表面のくすみや小キズが整えられ、クラシックポルシェが持つ独特の曲線美が、新車のように輝くようになりました。
納車時、オーナー様もこの輝き具合に驚いておられました。
この74カレラRSを象徴するダックテール・スポイラーは施工前は太陽があたると傷がキラキラと乱反射しておりましたが、今はこのように周りの景色を綺麗に映し出すようになりました。

RSの血を引くエンジンとシャシーを持つ完成度の高い貴重な911の造形が際立つようになりました。
コーティングには車をタイムスリップさせる力があります。
今後も綺麗で状態の良い911を長く楽しんで頂ければと思います。
ご用命ありがとうございました。






































