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ボディコーティングの施工の流れ|美しい仕上がりを生む専門店の全工程

ボディコーティングの施工の流れ 美しい仕上がりを生む専門店の全工程

カーコーティングは、ボディに塗って拭き上げれば完成するものではありません。汚れを落とし、傷やくすみを見極めて必要な分だけ磨き、塗装本来の美しさを引き出してはじめて、コーティング剤は持てる性能を発揮します。1993年の創業以来、神戸でさまざまなお車を手がけてきたカーハートが、入庫から納車までの施工の流れをご紹介します。

仕上がりを左右するのは下地です

同じコーティング剤を使っても、施工前の下地処理によって艶や透明感、仕上がりの均一さには差が出ます。目に見えない部分まで丁寧に整えることが、上質なカーコーティングには欠かせません。

カーハートでは、次の12の工程で施工を進めています。

  1. 入庫・ヒアリング
  2. 車両状態の確認・撮影
  3. 洗車・細部洗浄
  4. 塗装状態の確認・マスキング
  5. ボディ研磨
  6. 研磨後の洗車・脱脂
  7. 未塗装樹脂パーツのコーティング
  8. ボディコーティング
  9. ウィンドウ・ホイールコーティング
  10. 細部の仕上げ
  11. 最終チェック
  12. 納車・アフターフォロー

お預かりから下地を整えるまで

1.入庫・ヒアリング

施工は、オーナー様のご希望を伺うところから始まります。車種や塗装色に加えて、屋内か屋外かといった保管環境、走行頻度、普段の洗車方法、気になっている汚れや傷も確認します。

コーティングに求めるものは、オーナー様によって異なります。深みのある艶を重視される方もいれば、日頃のお手入れを軽くしたい方、雨染みや紫外線によるダメージを抑えたい方もいらっしゃいます。こうした使用環境とご要望を踏まえて、お車に合った施工内容をご提案します。コーティングの種類をまだ決めていない段階でも、まずは今のお悩みをお聞かせください。

2.車両状態の確認・撮影

お預かりしたお車を明るい環境で確認し、ボディ全体をさまざまな角度から撮影します。塗装面の傷やへこみ、飛び石、パーツの浮きなど、オーナー様がまだお気づきでない箇所が見つかることもあります。施工前の状態を写真に残しておくことは、大切なお車を安心してお預けいただくための大事な工程です。

塗装の剥がれや深い傷が見つかった場合は、状態をご説明したうえで、必要に応じて鈑金塗装やリペアをご案内します。無理に研磨を進めず、そのお車にとって適切な方法を選ぶことを大切にしています。

納車直後に持ち込まれたテスラ(クイックシルバー)の施工前確認
納車直後にお持ち込みいただいた新車
納車直後のテスラの塗装面で見つかった傷
新車の段階で見つかった傷

3.洗車・細部洗浄

MINIのエンブレムを小さなブラシでクリーニングしている様子
エンブレムまわりは専用のブラシで洗浄します

研磨の前に、ボディに付いた砂や泥、油分、鉄粉を取り除きます。汚れが残ったまま磨くと、砂や異物をボディの上で引きずり、新たな傷をつけてしまうおそれがあるためです。下地処理としての洗車は、お車をきれいに見せるためだけの作業ではありません。

エンブレムの周囲、パネルの隙間、グリル、ドアヒンジ、給油口など、通常の洗車では汚れが残りやすい部分も、専用のブラシとケミカルを使い分けて洗浄します。細部にたまった汚れまで落とすことで、施工後のボディ全体に清潔感が生まれます。

4.塗装状態の確認・マスキング

洗車を終えたら、専用の照明で塗装の状態を確かめます。洗車傷や水染み、くすみ、過去の研磨跡は、通常の照明では見えにくいことがあります。光の角度や色を変えながら塗装面を確認し、パネルごとに必要な研磨方法を見極めます。

メルセデスAMG G63 オブシディアンブラックをマスキングしている様子
研磨の前に、樹脂やモールをマスキングします

研磨剤の付着やポリッシャーとの接触を避けるため、ゴムモール、未塗装樹脂、エンブレム周辺、パネルの角などをマスキングします。年数が経ったお車では、塗装の傷みが深いとマスキングテープで塗装が剥がれることもあります。目立たない作業ですが、慎重さが求められる工程です。

5.ボディ研磨

メルセデス・ベンツ S450dのボディをポリッシャーで研磨している様子
塗装の状態に合わせて磨き方を調整します

研磨は、コーティングの仕上がりを大きく左右する工程です。塗装の状態に合わせてポリッシャー、バフ、研磨剤を選び、洗車傷やくすみを整えます。傷を消すことだけを目的にせず、塗装への負担をできる限り抑えながら、本来の艶と透明感を引き出すことを大切にしています。

パネルの形状や塗装の硬さ、傷の深さは一台ごとに異なります。そのため、ボディ全体を同じ方法で磨くのではなく、状態を確かめながら圧力や動かし方を調整します。新車であっても、保管や輸送、納車前の洗車で細かな傷やくすみが生じていることがあります。

塗装を美しく整えてからコーティングを施工すると、光の映り込みが鮮明になり、塗装色の奥行きも際立ちます。研磨の必要性については、車の磨きがコーティングの仕上がりを左右する理由で詳しくご紹介しています。

6.研磨後の洗車・脱脂

研磨後のスバル レヴォーグをシャンプーで洗っている様子
研磨剤の粉や油分を洗い流します

研磨後のボディには、研磨剤の粉や油分が残っています。細部に入り込んだ研磨剤まで洗い流したあと、塗装表面を脱脂し、コーティング剤が均一に定着しやすい状態に整えます。この工程が不十分だと、コーティング剤のはじきや塗りムラにつながるおそれがあります。磨き上げた塗装を汚さないよう、使うクロスや作業環境にも気を配っています。

コーティングの施工

7.未塗装樹脂パーツのコーティング

ポルシェ 992 カレラSの未塗装樹脂パーツにコーティングを施工している様子
樹脂パーツには素材に合ったコーティングを使います

施工メニューに含まれる場合は、バンパーやグリル周辺などの未塗装樹脂パーツにも、素材に適したコーティングを施します。未塗装樹脂は紫外線や熱、雨の影響を受け、時間とともに白っぽく見えてくることがあります。専用のコーティングで保護すると自然な黒さが引き立ち、ボディとの一体感が整います。塗装面と樹脂パーツは性質が異なるため、それぞれに合った施工方法を選んでいます。

8.ボディコーティング

トヨタ スープラ プロミネンスレッドのボンネットにコーティング剤を塗り込んでいる様子
パネルごとに範囲を区切って塗布します

下地が整ったボディに、コーティング剤を塗布します。塗り残しや濃淡が出ないよう、パネルごとに施工範囲を区切り、塗布量と拭き上げのタイミングを管理します。ボンネットやルーフのような広い面だけでなく、バンパーの曲面やドアミラーの周辺も確かめながら仕上げます。

コーティング剤は、高価であればよいというものではありません。塗装の状態や保管環境、求める艶や撥水性、お手入れの方法を踏まえて選ぶことが大切です。カーハートで取り扱うコーティングの特徴は、ボディコーティングのページでご確認いただけます。

9.ウィンドウ・ホイールコーティング

ご希望の施工内容に応じて、ウィンドウやホイールにもコーティングを施します。ウィンドウの撥水コーティングは、雨の日の視界を確保しやすくし、日頃のガラスのお手入れも軽くします。施工の前に油膜や水垢を取り除き、ガラス表面を整えておくことが大切です。

メルセデス・ベンツ S450dのホイールコーティング
ホイールは取り外して裏面まで施工します

ホイールは、ブレーキダストや泥汚れが付きやすい部分です。コーティングで汚れを落としやすくし、美しい状態を保ちやすくします。カーハートではホイールを取り外し、裏面やブレーキキャリパーまでコーティングしています。ボディ、ホイール、ウィンドウをまとめて保護したい方には、プレミアムパックもご用意しています。

仕上げから納車まで

10.細部の仕上げ

MINIのヘッドライト付近のパーツをクロスで拭き上げている様子
細かなパーツまで拭き上げて仕上げます

コーティングの施工後は、ボディ全体だけでなく細部の仕上がりも確認します。エンブレムやグリル、パネルの隙間、ドアを開けた内側に水分やケミカルが残っていないかを点検し、丁寧に仕上げます。タイヤやホイール、ガラスの状態も整え、一台のお車として美しく見えるように整えます。

快適にお乗りいただけるよう、室内の清掃も行います。上質な仕上がりには、ボディの艶だけでなく細部の清潔さが欠かせません。目立ちにくい部分にも手を入れることで、お車全体の印象が引き締まります。

11.最終チェック

施工を終えたメルセデス・ベンツ GLE エディション ブラックスターズ
角度と光源を変えて仕上がりを確かめます

施工を終えたお車は、複数の角度と光源のもとで最終確認を行います。塗り残しや拭き残し、ムラがないかをパネルごとに点検し、ガラスや樹脂パーツ、ホイールも確認します。品質に問題がないことを確かめてから、納車へ進みます。施工直後の美しさだけでなく、オーナー様が安心してお乗りいただける状態でお返しするところまでが、私たちの施工です。

12.納車・アフターフォロー

納車の際には施工内容と仕上がりをご確認いただき、施工後の洗車方法や注意点をご説明します。コーティングをご依頼いただいたオーナー様には、ご自身でお車の状態を保てるよう、メンテナンスキットをお渡ししています。

メンテナンスキットに含まれるシャンプーとクロス
施工後にお渡しするメンテナンスキット

カーコーティングは、施工すればその後のお手入れが一切いらなくなるものではありません。定期的な洗車と、状態に応じたメンテナンスを続けることで、美しさと性能を長く保ちやすくなります。水弾きが落ちてきた、汚れが落ちにくくなったなど、施工後に気になることがあればご相談ください。コーティングメンテナンスを通じて、施工後の美しさを保つお手伝いをいたします。

丁寧な工程の積み重ねが、美しい仕上がりをつくります

カーコーティングの仕上がりを決めるのは、コーティング剤の種類だけではありません。ヒアリングから車両確認、洗浄、研磨、脱脂、コーティング、最終点検まで、一つひとつの工程をどれだけ丁寧に積み重ねられるかが大切です。

カーハートでは、すべてのお車に同じ作業を当てはめることはせず、塗装の状態や使用環境、ご希望に合わせて施工内容を見極めます。新車か経年車か、国産車か輸入車かを問わず、そのお車が持つ本来の美しさを引き出すことを目指しています。新車をご購入され、ボディ以外の保護もお考えの方は、新車の美しさを守る3つの施工もあわせてご覧ください。

神戸でカーコーティングをお考えの方は、車種や今のお悩みだけでもお気軽にご相談ください。お車の状態を確認し、必要な施工を分かりやすくご案内します。料金は料金表でご確認いただけます。お問い合わせはLINE、またはページ下部のお問い合わせ欄からどうぞ。

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車種と年式、気になっている点を送っていただければ、施工の内容と概算をご案内いたします。お見積りは無料です。