今回はヘッドライトの黄ばみ・劣化を防ぐ、新しいプロテクションフィルムのご紹介をご紹介致します。
【車検に通らない可能性も?】ヘッドライトの黄ばみ・劣化を防ぐ必要がある理由
車のヘッドライトはポリカーボネートになっていますが、どのメーカーのものであっても3-5年で黄ばみや劣化が始まります。欧州車では表面の劣化のみならず、レンズの深いところで細かなクラックが生じる事例も多くあります。
こちらのMINIのヘッドライトも同じ事例で3年未満でクラックが生じてしまいました。メーカー保証は適用外で、深い箇所でのクラックは研磨しても完全に消すことができません。
ヘッドライトレンズはユニットごとの交換となりますので、その費用は最低でも10万円以上はかかります。高額なお車ですと30万円以上することも珍しくありません。また、車検のヘッドライトの光量測定が厳しくなり、交換まではいかなくても綺麗にしておくのは、全ての車に必須の条件になりました。
ここからヘッドライトを綺麗にできるか、どれだけ綺麗に保てるかというニーズが生まれました。
カーハートのこれまでの取り組み
これまでカーハートはヘッドライト研磨に始まり、ヘッドライトクリア塗装、ヘッドライトアクリル樹脂コーティングと、ヘッドライトの黄ばみ・劣化防止に長年取り組んできました。

2013年頃に行っていたヘッドライト研磨
その知見の蓄積により、ヘッドライトの復元には
- ヘッドライトの黄ばみ除去
- 黄ばみ除去した後のヘッドライトの美観の維持
の2点が重要であることがわかっています。
①の黄ばみ除去については、繊細な研磨技術により傷んだヘッドライトを非常に綺麗にできるようになりました。
問題は②です。復元したヘッドライトを長期間、綺麗に維持するのはなかなか上手く行っていませんでしたが模索の結果、現在の専用のコーティングやフィルム施工にたどり着いています。ガソリンスタンドやカー用品店の安価なサービスよりも、期待できる専門店ならではのものに仕上げています。

以前のクリア塗装よりも優れたヘッドライトアクリル樹脂コーティング

ヘッドライトにプロテクションフィルムを施工しているところ
今回の新しいフィルムは②の美観の維持において、次の段階へのステップとなります。
現行のプロテクションフィルムのデメリットは、形状が複雑なヘッドライトに綺麗に貼付するのが難しい点です。
新しいプロテクションフィルムについて
プロテクションフィルムも市場に広く普及するようになり、品質も継続的にアップデートされてきています。今回はその最新のプロテクションフィルムをいち早くリリースいたします。
今回のプロテクションフィルムはヘッドライト専用に開発されており、これまでは難易度の高かった曲面や出っ張りに対しても対応できるようになっています。
また、紫外線のカット率も97%と優れ、表層の特殊コーティング層によって撥水性・防汚効果にも優れています。結果5年から7年は劣化しないという耐久性を持つフィルムです。施工に要する時間も短縮され、早く綺麗に仕上げることができます。
予防のためにも新しいうちにヘッドライトのプロテクションフィルムの貼付をおすすめします。また既に傷んでしまったヘッドライトも研磨によってリフレッシュさせその上からプロテクションフィルムで保護することができます。
ヘッドライトのクスミでお悩みの方はぜひカーハートにご相談下さい。
長年ヘッドライトのリペアに取り組んできた当店ならではのお車のコンディションにあった、最適なリフレッシュとケアの方法をお伝えさせて頂きます。
施工事例:H21年式 TOYOTA AXIO スーパーホワイト2
施工前の状態です。ここから磨き上げ新品のように綺麗にします。
美しく磨き上げられました。ここからフィルムを施工します。平面ではなく垂直に出っ張りのあるデザインです。
綺麗に貼り付けることができました。以前よりも時間を短縮して施工することができました。
ヘッドライトの形状、コンディション(傷み具合)、保管状況など考慮してプロテクションフィルム
ヘッドライトコーティングのベストなものをご提案させて頂きます。
貼付けのみ / 27,500円 (税込)
研磨+貼付 / 44,000円(税込)
なお、貼付けが難しい車種やAudi・Volkswagenなどハードコートを除去するのに時間がかかる車はいくらか料金アップになります。