こんにちは、株式会社 カーハート 神戸店です。
今回はHONDA CIVIC Type R Limited Editionの施工実績をご紹介いたします。
特別な復刻カラー サンライトイエローが眩しいです。
日本限定で販売された200台の内の1台で、即完売したことや、すでにプレミア価格で中古車市場に出回っていることなど色々と話題の1台ですね。
施工内容
- KUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティング 2+1層
- KUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティング 追加レイヤー 1層
- ホイールコーティング
ご新規のオーナー様からでした。
カーハートをお選びいただきありがとうございます。
特別な1台に最高品質のコーティングを施工させていただきました。
施工前の状態をご覧ください。
特別な限定車の新車といえど、傷はたくさんありました。
LEDライトを使わずとも太陽の下でギラギラに傷があるのがわかります。
個人的に気になったのがホイールの汚れです。
引きで見ても汚れているのがわかりますが...
裏面や表面の細かなところに結構汚れが...。
オーナー様は納車されて数日でご入庫いただいたので、納車時の汚れかどうか分かりませんが、最近施工させていただいた チャンピオンシップホワイトのタイプRも納車直後の持ち込みでかなりホイールが汚れていたので、ホイール周りの仕上がりについてディーラーは意外と関心が無いのかなと思いました。
ホイールコーティングをご用命頂いてますので、外して裏側・キャリパーまでクリーニングとコーティングをいたします。
ちなみにボディコーティングのみをご用命頂いても、ホイールは可能な範囲でクリーニングいたします。
施工の様子をご覧ください。
コーティングの研磨の前にボディ全体を徹底的に洗浄します。
粘土などを使って細かなところの汚れ・鉄粉を落としました。
あまりはっきりと見えないかもしれませんが、プツプツとした汚れが見えますがこれが鉄粉汚れです。
鉄粉がついた状態で研磨するとバフが鉄粉を噛んでしまい、ボディを綺麗にするどころか傷だらけにしてしまいますので、先にしっかりと落としておくことが重要です。
研磨前の洗車ではドアのヒンジ周り・グリル周りも筆ブラシを使ってキレイにしていきます。
鉄粉の汚れ以外にも花粉もありましたので、ヒートガンで炙って落としました。
この後、マスキングテープでパネルの間やグリルをしっかりと養生して、研磨スタートです。
1つのパネルを磨くのに複数のポリッシャー・バフ・コンパウンドを使って磨きます。
ボンネットのダクトも逃すことはありません。
自前で用意しているライトも使い、美しいボディへと磨き上げていきます。
ミニポリッシャーを用いて細かなところまで磨きを入れました。
普段より研磨の写真が多いですが、どのお車・どのボディコーティングでも今回と同じ様に研磨しております。
輸入車だから...
特別車だから...
ではありません。
国産車、輸入車、量販車、高級車問わず全てのお車に高品質の研磨とコーティングを行っております。
コーティング施工の一般的な流れは、研磨を行った後、コンパウンドを洗い流すための洗車を行い、さらにコーティングの定着率を高めるために脱脂を行ってからコーティングを施すというものです。
しかしKUBEBOND DIAMOND9Hの場合は、研磨後にもう一つ重要な工程が加わります。
それは研磨後の塗装面に、専用のプライマーを塗り込むことです。
このプライマーの役割は塗装面の微細な凹凸を埋め、コーティング剤との密着性を高めることにあります。
この工程を追加することで、コーティングの定着率と耐久性がさらに向上します。
KUBEBOND DIAMOND9Hはこのように他のコーティングにはない独自の施工工程を取り入れることで、より高い品質と性能を実現しています。
プライマー後の状態です。
プライマーにもコーティング効果がありますので、すでにボディがツヤツヤとしています。
この後、乾燥させ 本番のKUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティングの塗り込みに入ります。
ディフューザー周りも逃すことなくしっかりとコーティングいたしました。
今回は 3+1層の 計4層塗りですので、コーティング塗布→乾燥 を4回繰り返しました。
当然ながら、時間がとてもかかります。
しかもKUBEBOND DIAMOND9Hは乾燥が早く施工が難しいので、一度塗るだけでも 通常のコーティング施工よりも体力を消耗します。
時間と手間がかかる分、料金も非常に高額ですが、その分に見合った輝きや耐久性を誇るKUBEBOND DIAMOND9Hです。
このKUBEBOND DIAMOND9Hの塗り込みを終えたあと、超高撥水のNano Xを塗布して乾燥させKUBEBOND DIAMOND9Hは完了します。
どのように仕上がるのでしょうか、楽しみです。
こちらはホイールコーティングのためにホイールを外しているところです。
全てのホイールを外して表面・裏面・キャリパーまでコーティングいたしました。
あまりご紹介してきませんでしたが、樹脂パーツなどにも専用のコーティングを施工しております。
今回、オーナー様が樹脂パーツの白濁を気にしておられましたが、カーハートでは専用コーティングでしっかりと樹脂パーツを守らせていただいております。
エンジンルーム周りもキレイになっております。
全ての施工工程が完了した後、最後に重要な作業が残っています。
それは最終チェックです。
施工後のお車を屋外に出し、細部まで丁寧に点検します。
ここでは、特に見落としがちな箇所に入り込んだ汚れや、拭き残しがないかを入念にチェックします。
施工中に何度もチェックを行っているはずですが、意外とコンパウンドの拭き残しがあります。
細かな汚れや拭き残しを見逃さず完璧な仕上がりを実現するために、最後まで妥協することなく、丁寧な作業を心がけております。
それでは完成写真をどうぞご覧ください。
写真を撮っている時も、この施工実績を用意している時もニヤニヤしてしまいます。
抜群の仕上がりです。
ホイール裏面の汚れもキレイになくなって、新車らしいホイールへと仕上がっております。
コーティングを施工する前の研磨作業は、車の色味や輝きに大きな影響を与えます。
今回の施工でも、研磨を担当したスタッフが「磨くと色が変わっていった」と言っていたように、施工前と比べると色味が深くなっていました。
今回のように色味がはっきりと変わるケースは多くありませんが、しかしながら研磨によって様々なダメージが無くなっておりますので、施工後の方が美しく見えます。
そのため、コーティングを施工する際は、高い技術力を持った専門家による丁寧な研磨が含まれたコーティングをお選びいただくことをおすすめします。
研磨を行わず、単にコーティング剤を塗布するだけでは、このような深みのある輝きを実現することはできません。
現在、コーティングはコーティング専門店、ガソリンスタンド、ディーラーなど様々な場所で提供されていますが、施工前に研磨を行っているかどうかを確認することが重要です。
また、研磨といっても、軽く磨くのか、丁寧に時間をかけて磨くのかによって仕上がりが大きく異なります。
施工店選びの際は、研磨の有無だけでなく、その質についてもよく確認しておくことをお勧めします。
丁寧な研磨を含む高品質なコーティングを選ぶことで、愛車に深みのある美しい輝きを与えることができます。
樹脂パーツのコーティングはこういったダクト部分も含まれます。
KUBEBOND DIAMOND9Hのすごいところは、あらゆる箇所の艶感がはっきりと分かるくらいに出るところです。
仕上がりが美しいので倉庫保管中も撮ってみました。
輝きに満ちた HONDA CIVIC Type R Limited Edition サンライトイエローが完成しました。
「キレイ」「美しい」「すごい」という言葉しか出ないほど、息をのむような仕上がりになりました。
写真はナンバー隠しとトリミング以外、特別な加工は一切行っておりません。
今回施工に使用した KUBEBOND DIAMOND9H は、レーシングカーの走行性能向上にも用いられる特別なコーティングです。
間違いなく高品質なコーティングですので、コーティング選びでお悩みの方はぜひチェックしてみてください。
納車時は残念ながら曇り空で、写真ほどの輝きは見られませんでしたが、オーナー様から「ツヤツヤでキレイになりましたね」とのお言葉をいただきました。
喜んでいただける仕上がりを実現することができて良かったと思います。
また、今後もメンテナンスなどでサポートさせていただければと思います。
ご用命をありがとうございました。
KUBEBOND DIAMOND9Hには以下の効果があります。
- フッ素無配合の超撥水効果
- 紫外線による劣化を防止する耐紫外線効果
- 9H被膜による耐スクラッチ効果
- 黄砂、酸性雨、塩害などへの耐化学物質効果
- 鳥糞、鉄粉、花粉などへの防汚効果
- 撥油性による落書き防止効果
- 750℃の耐熱効果
- 防サビ効果
今回のシビックのような鮮やかな色は紫外線によって退色/色あせしやすいのですが、KUBEBOND DIAMOND9Hの耐紫外線効果で効果的に保護することができます。
(紫外線対策にはプロテクションフィルムもおすすめです。)
また弾けるような撥水性もありますので、洗車するのがとても楽で楽しく行うことができます。
カーハートではいくつかのコーティングをラインナップしております。
オーナー様のニーズにあったコーティングをご案内いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。