こんにちは、株式会社 カーハート 神戸店です。
今回はPORSCHE 911 Carrera S (Type 991)の施工実績をご紹介いたします。
大阪府にお住まいのご新規のオーナー様よりご用命いただきました。ありがとうございます。
施工内容
- GENESISガラスコーティング
- スモーク断熱フィルム / ウインコススタンダードフィルム / GY-15IR
- レザーコーティング / 運転席,助手席+α
- ストーンガード貼替
以上、4点をご用命いただきました。
カーフィルム施工前のリアガラス3面はこのような状態でした。
向こう側まですっきり見渡せます。
911はリアガラスが大きく日差しがよく入るので、フィルム施工後の快適度をしっかり体感できます。
オーナー様が1番、気にしておられたのがこちらのストーンガード。
2014年式で7年分のダメージが蓄積されて、黄ばみだしています。
この黄ばみは洗車では落とすことができません。
貼替えるか、研磨の2つの方法しかありません。
ヒートガンで温めて剥がし始めると、ベリベリと1枚で剥がすことができました。
これが10年以上経過していると、ストーンガードが割れていることが多く、剥離に時間がかかるようになり別途、剥離代が発生することになります。
黄ばみが気になりだしたら、なるべく早めの貼替えをオススメします。
劣化が著しく、塗装の傷みも激しい場合は再塗装をオススメいたします。
剥がした後は残っている糊を取り除いて研磨で、塗装を整えます。
続いてはボディコーティングの施工についてご紹介いたします。
施工前の状態をご覧ください。
ボンネットは2014年式とは思えないほど、キレイなボンネットでした。
しかし、他の部分を見てみると...
天井部の照明がくすんで映っているのが見えるでしょうか。
ボンネットと比較すると至るところにダメージが蓄積されておりました。
粘土などを用いて塗装上の不純物を取り除き、マスキングテープによる養生をしっかりと行って研磨がスタートいたしました。
ただ磨くだけですと、ボディが逆に傷だらけにもなる研磨ですが、カーハートはポリッシャーの扱いになれたスタッフが丁寧に行いますのでキレイに磨き上げることができます。
美しく磨き上げられたボディをコーティングで保護して、最終チェックを経て完成です。
完成写真をどうぞご覧ください。
ちょうど桜が満開の日でしたが、911の美しいリアデザインと見事にマッチいたしました。
サイドから見たところです。
ストーンガードを貼り替えておりますが、境界が全く見えません。
寄って見ましたが、全然分かりません。
助手席側を見るとうっすらその境界が見えます。
高透明度のフィルムがフェンダーを長期間お守りいたします。
リア3面に貼り付けたフィルムはこのようになりました。
GY-15IRとラインナップしているフィルムの中では真ん中の濃さになりますが、充分黒くなります。
見る角度によっては真っ黒です。
角度によっては車内がうっすら見えます。
リアクオーターガラスは逆サイドのガラスにもフィルムを貼ってあるので中が見えることはありません。
車内からの視界です。
カメラのレンズ越しのためとても明るく見えていますが、実際は3割程度暗く見えます。
走行には問題の無い暗さになります。
レザーコーティングは運転席・助手席以外にもトリムやステアリング、ダッシュボードなどにもコーティングしております。
3年程度の耐久性があり、基本 水拭きでメンテナンスできます。
施工前後の見た目の変化、独特の臭いは一切ありません。
コーティングで911のボディが美しく仕上がりました。
どこから見てもカッコいいです。
車は大体5-7年ほど経つと、汚れやダメージが目立ってきますので5年周期、7年周期でコーティングやフィルム貼替など行うのがオススメです。
新車のコーティングに比べると、見た目がダイナミックに変わりやすいので コーティングする価値は十分あります。
コーティング施工してあるほうが買取価格も良くなりますので、もうしばらく乗られるつもりの方はぜひコーティングをご検討ください。
オーナー様には仕上がりにご満足いただくことができ、嬉しく感じました。
ご用命ありがとうございました。