こんにちは、カーハート神戸です。
今回はMercedes-AMG GT 63 S 4MATIC+ ハイテックシルバーの施工実績をご紹介します。
前回レザーコーティング、カーボンラッピング、プロテクションフィルムを施工したお車に追加でご用命いただきました。
施工内容
- KUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティングの5層
- プレミアムパック(ホイールコーティング,ウィンド撥水コーティング/全面)
- ホイールリペア
- 酸化チタンコート
前回もですが、今回もたくさんのご用命を頂きました。
誠にありがとうございます。
それでは早速、施工の様子をご紹介します。
こちらはKUBEBOND DIAMOND9Hの研磨前の様子です。
なぜ窓ガラスの端にマスキングテープを貼っているのかというと、DIAMOND9Hがガラス面につかないようにしています。
このセラミックコーティングは硬化速度がとても速く対象面にすぐに硬化して密着します。
剥がすのが非常に困難なため、扱いは非常に慎重になります。
ホイールにはカバーをして、コンパウンドが余計なところに入らないよう塞いでから研磨いたします。
ちなみになぜコーティングの研磨の時にマスキングテープをするのか、ご存知でしょうか?
それは研磨中、相当な量の細かなコンパウンド(研磨剤)が飛び散ります。
それが車のパネルの隙間やボンネット内部に入り込まないようにするためです。
またパネルの端は塗装が弱く研磨で塗装を飛ばしやすいのですが、その端のギリギリまでバフを当てて、磨きあげるために養生しております。
磨きが始まりました。
新車のベンツの塗装は傷も少ないです。
それでもやはりちょっとしたスクラッチは付いており、ウールバフを使ってしっかりと磨いていきます。
研磨した後に5層+1層のコーティングを施工するのですが、磨きが甘いとせっかくのコーティングも最大限輝かせません。
100%に近いレベルでコーティングの効果を発揮し、オーナー様に喜んでもらうため隅々までしっかりと磨きをかけます。
ミニポリッシャーを使って、リアウィング下のトランクも丁寧にキレイに磨き上げました。
時間を充分にかけて全体を磨き上げました。
研磨終了後はコンパウンドで粉だらけのボディになります。
このコンパウンドを脱脂作業も含めて専用の洗剤で洗車していきます。
磨き終えたあとのボディです。
周りの景色をキレイに吸い込むように美しくなりました。
ボンネットも開けて、入り込んだコンパウンドを流していきます。
AMG謹製のV8エンジン周りも要チェックです。
GENESISガラスコーティングであれば、ここから塗りの工程に入りますが、KUBEBONDは違います。
コーティングの塗布の前に、プライマーの塗り込みをボディ全体に施していきます。
このプライマーによって、この後施工するKUBEBOND DIAMOND9Hがしっかりとボディに密着できるようになります。
均一に塗り伸ばしていきます。
プライマーの塗り込みが完了しました。
このプライマーにもコーティング効果がありますので、この時点でツヤツヤに見えます。
ここから本剤の塗り込みがスタートです。
デザインしなおされたスタイリッシュなボトルに入ったKUBEBOND DIAMOND9H セラミックコーティングを、1パネルずつ丁寧に塗り込んでいきます。
塗りムラが固まってしまうと修正がとても大変なので、塗りムラを起こさないようにいつも以上に真剣に拭き上げていきます。
ムラを残さないように、照明器具で照らしながら確認しています。
リアウィングもボディと同じようにしっかりとコーティングしています。
さて、どんな仕上がりになるのでしょうか?
後ほどご紹介いたします。
続いてはホイールの修正のご紹介です。
ご覧のようにガリッと擦り傷がついています。
オプションの21インチの鍛造ホイールです。
センターキャップは専用のアダプターを使って外しました。
こちらもどんな感じに仕上がるのでしょうか?
続いては好評施工中の酸化チタンコートです。
光触媒の力で車内の抗菌・抗ウイルス状態を保ちます。
光触媒は光(紫外線)が当たるたびに作用します。
そのため、トランクなどの普段光が入らないところでも、開閉時に入る光によって反応を起こし抗菌・抗ウイルス状態にすることができます。
サーズウイルスやインフルエンザウイルスなどの有害なウイルスを死滅させる強力なコーティングです。
マットも1枚1枚、コーティングしました。
さて5層の塗り込みが完了しました。
長時間の集中力が求められる真剣な作業でした。
屋内でもツヤの深さがよくわかるかと思います。
しかし、ここからもう一層、トップコートをコーティングします。
このトップコートは接触角 125°の超撥水効果を持ち、汚れがかなり付きにくいコーティング剤となっています。
リペアから戻ってきたホイールもコーティングしてから装着します。
さて、どんな感じに仕上がったのでしょうか?
完成写真をどうぞご覧ください。
圧倒的な艶やかな1台が完成いたしました。
ちなみに前回、レザーコーティングを施工した時の写真がこちら↓
こちらが今回の施工後の写真↓
光の当たり方の違いもありますが、未施工前と施工後で艶の深さがまったく違うのがわかります。
ヌメッとした艶はKUBEBONDならではの特徴です。
ホイール修正の仕上がりもご覧ください。
どこに傷があったのかわからないほど、キレイに修正されています。
このアングルを見て思い出しましたが先日のCLSと同じく、このGT63Sも4ドアクーペです。
スタイリッシュなスタイリングがかっこいいです。
同じようなアングルの写真を載せていますが、これでも結構絞って載せております。
どのアングルも魅力的で、きれいです。
ちなみにプレミアムパックのウィンド撥水コーティングは全面施工なので、サンルームにも撥水コーティングを施工しています。
リアウィングもしっかりと5+1回の重ね塗りをしております。
高級ブランド メルセデスに相応しい、最上級セラミックコーティングの施工が完了いたしました。
とても美しい仕上がりですが、KUBEBOND DIAMOND9Hはただ美しいだけでなく、この美しさが7年間は長持ちいたします。
もちろん洗車をしなかったり、ノーメンテナンスではなく、適度な洗車が必要になります。
しかし、以下の認証された効果や非常に高い防汚性を誇っているためかなり汚れにくくなっております。
- フッ素無配合の超撥水効果 ・紫外線による劣化を防止する耐UV効果
- 9H被膜による耐スクラッチ効果
- 黄砂、酸性雨、塩害などへの耐化学物質効果
- 鳥糞、鉄粉、花粉などへの防汚効果
- 撥油性による落書き防止効果
- 750℃の耐熱効果
- 防サビ効果
そのため、洗車は非常に楽に、そして軽やかな水弾きによってとても楽しく洗車を行えます。
その洗車を適度に行っていただくだけで、この美しさが長持ちいたします。
ですので、美しさや艶を求めるオーナー様だけでなく、洗車が好きなオーナー様にもおすすめできるコーティングです。
今回の仕上がりについてオーナー様には大変喜んで頂けました。
見てすぐその違いに気が付かれた様子でした。
カーハートでは費用に見合った最高のディティリング作業をご提供しています。
ぜひ皆様の様々なニーズにお応えして参りますのでどうぞよろしくお願い致します。
当店のご利用誠にありがとうございました。
2020/06/02 追記 : 後日、オーナー様より嬉しいご感想をいただくことができました。(オーナー様の許可を得て掲載しております。)
オーナー様もKUBEBOND DIAMOND9Hの高い防汚性に気づかれた様子です。
このKUBEBOND DIAMOND9Hは施工がとても難しいため、週に2台程度しか施工できませんのでご注意ください。
見積もりは無料ですので、気になられた方はお気軽にお尋ねください。