こんにちは、株式会社カーハート 神戸店です。
今回は 80系 ハリアー プレシャスブラックパール(219) の施工実績をご紹介致します。
ハリアーでは白系の ホワイトパールクリスタルシャイン(070)も人気なのですが、なぜかカーハートにはプレシャスブラックパールしかご入庫頂いておりません。070もお待ちしております!!
今回、新規のオーナー様からで昨年の9月よりご検討くださり、今月納車からの入庫となりました。
長らく前よりご検討いただきまして、またご用命くださり誠にありがとうございます。
施工内容は
- GENESIS STELLA ガラスコーティング
- プレミアムパック(ホイールコーティング,ウィンド撥水コーティング/全面)
- プロテクションフィルム / ドアエッジ
- プロテクションフィルム / ドアハンドル
- LFTダブルバリアフィルム / DB-C92 / 運転席・助手席
以上、5点をご用命いただきました。
施工の様子をご覧ください。
コーティングの研磨前にしっかりと洗車いたしました。
この3-4月の時期は普段洗車で使用しない道具が活躍します。
それはヒートガンです。
これは何をしているかというと、塗装を温めて花粉を分解しているところです。
この時期、花粉症で辛いという方が増えますが、実は車も花粉で辛いことになっています。
花粉が付着して雨で濡れますと小さな点状のシミが発生することがあります。
この花粉をしっかりと取り除いておかないと上手な研磨が行なえません。
この花粉はペクチンという多糖物質が入っているのですが、熱によって分解することができます。
基本はお湯を使いますが、場合によってはヒートガンを使って塗装を温めて花粉をしっかりと除去しながら洗車します。
洗車の終盤の段階での塗装の状態を見てみましょう。
塗装がぼんやりしているのが分かるでしょうか。
写真のようにくすみや多数の小傷が確認できました。
せっかくの新車もこのような状態ではコーティングしてもほどほどにしか美しくなりません。
本当に美しくコーティングするためには、丁寧でしっかりとした研磨が必須です。
カーハートではどのようなお車でも必要な分研磨して美しくボディを整えます。
今回のハリアーもいつもと変わらずしっかりと丁寧に全体を磨かせていただきました。
写真がリアゲートを磨いているものしかありませんが、フロントからルーフ、ドア、ピラーなど車全体隅々までしっかりと磨きをかけました。
こちらはコーティングしているところです。
キレイが長持ちするようにするコーティングは欠かせません。
特にGENESIS STELLA ガラスコーティングは2層式のコーティングで、耐久性や防汚性が向上した優れたコーティングになっております。
ただ塗っているように見えますが、かなり神経を使ってコーティングしております。
ただ何も考えずに塗るだけですと、塗りムラが出来てしまいます。濃色車の場合は顕著に分かります。
ムラのままコーティングが硬化してしまうと、磨かないと取れなくなってしまいます。
こういったことが無いよう、明るい照明で確認しながらムラが出ないようにコーティングしております。
こちらはウィンド撥水コーティングを施工しているところです。
プレミアムパックでは基本的にガラス全面にウィンド撥水コーティングしておりますので、フロントガラスにもコーティングしております。
使用環境にもよるのですが、ワイパーを普通に使用してもフロントガラスで1年ほどの耐久性が、リアガラス・ルーフガラスで3-5年ほどの耐久性があります。
ホイールコーティングはいつもどおり、一本一本外してコーティングいたしました。
裏面へのコーティングもしっかりと行いました。
では、どのように仕上がったのかご覧ください。
夕方に撮影しましたが、はっきりとヌメッとした艶感が確認できます。
やはり80系ハリアーはこの後ろのラインが美しいですね。
ボンネットは周りの景色が映り込むような美しい仕上がりになりました。
運転席・助手席ガラスにはLFTダブルバリアフィルム DB-C92を施工いたしました。
施工してあるのか無いのか全くわからない透明度を誇ります。
さらに LFTダブルバリアフィルムは 紫外線100% 赤外線97%カットの驚異的な性能を誇ります。
2021/08/03追記 : LFTダブルバリアフィルムは代理店変更に伴いコボテクトサンブロックに名称変更されました。
暑さ対策では最強の性能を誇ります。
夏の暑い時期に大活躍です。
施工後の透過率を測定すると73%となっていましたので、保安基準の70%を余裕を持って超えていました。
スモークフィルムで断熱性能が高いのは当たり前のように感じますが、透明でかつ性能が高いフィルムは珍しいです。
夏のドライブ中のジリジリ感を低減されたい方にオススメです。
リアガラスに施工するスモーク断熱フィルムについてはこちらの80系ハリアーの施工実績をご覧ください。
スモーク断熱フィルムのラインナップなどについてはこちらをご覧ください。
ドアエッジ、ドアハンドルにはプロテクションフィルムを施工しております。
この距離で全く見えません。
この距離でドアエッジがかろうじて見えるぐらいでしょうか。
かなり寄って見ると、ようやくうっすら境目が見えました。
このように全く見えないのに、しっかりと守ってくれるのがプロテクションフィルムの魅力の1つです。
この度も美しく仕上げることができました。
ヌメッとした輝きはコーティングならではですね。
この輝きが洗車やメンテナンスして頂けるだけで長持ちするのも魅力の1つです。
引き続き新車のような美しさを楽しんで頂ければと思います。
ご用命ありがとうございました。