こんにちは、株式会社 カーハート 神戸店です。 今回は PORSCHE 911 Dakar シェードグリーンメタリック の施工実績をご紹介いたします。
911 Dakarは世界限定2500台で販売された特別な911です。 通常の911とは異なり、オフロード走行まで想定されたモデルで、専用の足まわり、車高、外装パーツによって、ひと目で普通の911とは違うことが分かる1台です。
今回のお車は、これまで10台以上ご用命くださっているリピーターのオーナー様よりお任せいただきました。 いつもご用命いただきありがとうございます。
施工内容
- フルプロテクションフィルム
- ラリー 1974 デカールセット
内容だけを見るとシンプルですが、実際にはどちらもボディ全体に関わる大きな施工です。
今回は911 Dakarのボディ全体をプロテクションフィルムで保護し、その上でラリー 1974 デカールセットを施工いたしました。
911 Dakarは通常の911とは違う使い方まで想定されたモデルです。
もちろん実際にどこまで走られるかはオーナー様によって異なりますが、車の性格としては、一般道だけでなく未舗装路の砂や小石の巻き上げ、路面からのダメージも意識した911です。
そう考えるとフロントまわりだけでなく、ボディ全体をプロテクションフィルムで保護する意味は非常に大きいと言えます。
コーティングは汚れを落としやすくしたり、洗車をしやすくしたりするには有効です。 しかし、飛び石や擦り傷などの物理的なダメージを防ぐことはできません。
塗装を直接守るには、プロテクションフィルムが必要です。
今回のような限定車では傷が入ってから考えるのではなく、きれいな状態のうちに守っておくことが大切です。
911 Dakarのように希少性が高く、使い方にも特別感のある車ほど、フルプロテクションフィルムのメリットは大きいです。
完成写真をどうぞご覧ください。 

今回の911 Dakarには専用にカットされたプロテクションフィルムを使用して施工しています。
世界限定2500台の車両ですが、911 Dakar専用のカットデータが用意されていました。 車両の形状に合わせたデータを使用することで、高難易度のカットを避けながら各部の形状に合わせて施工できます。
リアエンブレムまわりも、エンブレムの形状に沿ってフィルムが切り抜かれています。 近くで見ると境目が分かる箇所もありますが、車両のデザインを大きく崩さない自然な仕上がりになりました。
プロテクションフィルムは、貼れば同じ仕上がりになるものではありません。
どこでフィルムを納めるか。 どのラインに合わせるか。 デカールやエンブレムをどのように扱うか。
そうした細かな判断で、仕上がりの印象は変わります。



今回はラリー 1974 デカールセットも施工しております。
911 Dakarはそのままでも十分に特別な車ですが、デカールを施工することで、よりラリーカーらしい雰囲気が強まります。 シェードグリーンメタリックのボディにデカールが入ることで、Dakarらしい世界観がよりはっきりしました。
デカールの手配は近隣のポルシェセンターと連携して行いました。
911 Dakar専用デカールセットは、単品販売ではなくセットでの購入となります。 また日本国内の在庫ではなかったため、今回はドイツ本国から取り寄せた純正アクセサリーを使用して施工しました。
こうした純正デカールは、ただ貼るだけではきれいに見えません。 ボディライン、パネルの切れ目、エンブレム位置、左右のバランスを見ながら、Dakarらしい印象に仕上がりになるように施工する必要があります。

カーハートでは、メーカーを問わず様々なお車のご用命をいただいております。
ポルシェに関しても、930系から今回のような最新の911まで、コーティング、プロテクションフィルム、フィルム施工など幅広くお任せいただいております。
911の場合、フロントまわりのプロテクションフィルムをご用命いただくことが多いですが、今回のようにフルで施工した実績もございます。
911のプロテクションフィルム施工をご検討中の方は、ぜひご相談ください。
また今回の施工を通じて、ポルシェ純正アクセサリーの注文方法や手配の流れもより明確になりました。
911 Sport Classicや911 S/T向けのHeritage Design デコレーションセット、ナンバー入りのサイドデカール、ボンネットからリアウィングまでつながるモータースポーツ・デコレーティブステッカーセットなども、カーハートで施工可能です。
これらのデカールは、911 Carreraなどへ転用して施工できる場合もあります。
同じ911でも、デカールが入ることで印象は大きく変わります。 オーナー様だけの仕様に仕上げたい方は、お気軽にご相談ください。
2023/12/26 追記 :
後日、同じ911 Dakarにルーフバスケットとアクセサリー一式の取付も行いました。
補助ヘッドライトを含むルーフバスケット、ウォーターキャニスター、キャニスターホルダー、レスキューボード、ボードホルダー、折りたたみスペード、耐水性のアウトドアトラベルバッグなどが含まれる、かなり特別なアクセサリーです。
こちらは日本では未発売のアイテムだったようで、ドイツから直輸入した部品を使用しています。
高額かつ非常にニッチな部品で、キャンセルや返品ができないため、発注にはポルシェセンターの代表者様の確認も必要でした。 これまでの施工の中でも、かなり珍しい経験になりました。
部品は発注後2〜3ヶ月ほどで到着しました。
届いたルーフバスケットは木箱に入っており、ルーフに載せる部品ということもあってサイズもかなり大きなものでした。
完成写真をどうぞご覧ください。
今回のルーフバスケットとアクセサリー一式には、取付説明書が付属していませんでした。
そのためポルシェが公開している911 Dakarの画像や部品構成を確認しながら、無理のない範囲で慎重に取付を行いました。
さすがポルシェ純正のアイテムだけあり、取付後の質感は非常に良く、911 Dakarのラリー感がより強くなりました。
なお、ルーフキャリアに装着される補助ライトは、法規上の問題により公道で使用することはできません。
見た目の雰囲気は非常に良いですが、使用する場面には注意が必要です。


アウトドアトラベルバッグについては取付方法が確認できなかったため、今回は車両への取付は行っておりません。
耐水性のある幌素材で作られており、デザインもシンプルでしたので、単体でも普段使いできそうな良い雰囲気のバッグでした。
普通に欲しいです。 




今回の911 Dakarはフルプロテクションフィルム、ラリー 1974 デカールセット、ルーフバスケットとアクセサリー一式まで施工した、非常に特別な1台でした。
限定車への施工で大切なのは、ただ保護することだけではありません。
純正デカールの位置、アクセサリーの雰囲気、ボディカラーとの相性、車両そのものが持つ世界観。 そうしたものを崩さずに、オーナー様のご希望に合わせて仕上げていくことが大切です。
911 Dakarをはじめ、911 Sport Classic、911 S/T、GT3、GT3 RSなど、ポルシェのプロテクションフィルム、純正デカール、アクセサリー取付をご検討中の方は、ぜひカーハートにご相談ください。
この度もご用命いただきありがとうございました。





























