今日は2019年の3月2日、MINIの日!!
MINIは今年で60周年だそうで、特別仕様のMINIが出たり、今年は盛り上がる1年になりそうです。
ということで今回は、当店のデモカーMINI クロスオーバー S (R60) ブレイジングレッドが2016年に中古車で導入された時に、コーティングやルームクリーニングを行った様子をお届けします。
- GENESISガラスコーティング
- ホイールコーティング
- ウィンド撥水コーティング
- ルームクリーニング
を施工しました。
汚れた中古車がどのように綺麗な新車の輝きを取り戻すかご覧ください!!
ボディチェック
通常、納車前に販売店が洗車などのクリーニング、またはコーティングを行いますが、今回は当店がするということで何のクリーニングも行われていないまま、納車されました。
そのため、納車後とは思えない汚れようです。(^_^;)
初年度登録から2年経った車でした。
ガラスやボディはコーティングされていませんので、水がベタッと張り付いています。
ドアミラーの上には何かで引っ掛けたような黒い傷がついています。
ボンネットの様子です。
ちょっと見えにくかったので画像を加工しました。
ボンネット上にギラギラ傷がついているのがわかると思います。
Bピラーにもギラツキが確認できます。
水垢もいたる所に見えます。
ブレイジングレッドのボディが可哀想なことになっています。
ホイール周りも汚れが目立ちます。
ホイールを外すとブレーキローターが汚れているのが確認できました。
ボンネットを開けるとエンジンルームにうっすらと埃が積もっていました。
ドア周りも例外なく汚れています。
ドアミラー下にもなぜか砂の汚れが溜まっていました。
ゴム周りも汚れています。
車内を見てみます。
エアコンのダクトにもホコリが見えます。
サイドブレーキ周りも汚れが目立ちます。
シートの間にも見えます。
結構、汚れていますね(^_^;)
ここから、どのようにキレイになるのか楽しみです。
ホイールコーティング
ホイールは表はあまり汚れていませんでしたが、裏側はびっしり汚れています。
外さないと気が付かない汚れです。
様々なブラシ・薬品を使って傷つけないように綺麗にします。
ブレーキローター・ブレーキキャリパーも美しくなりました。
ホイールコーティングではホイールだけではなく、ブレーキキャリパーもブレーキローターもクリーニング・コーティングしています。
以前はホイールの裏面とブレーキキャリパーへのコーティングはオプションサービスでしたが、現在はホイールコーティングに標準で含まれています。
ルームクリーニング
続いてはルームクリーニングです。
リンサーを全体に掛けます。
リンサーをすることでシート内部に潜んだ汚れを吸出し、中から綺麗にします。
内張りもクリーニングできるスグレモノです。
リンサー先端を見ると、どれだけ汚れが蓄積されていたかわかります。
コンソール周りは傷をつけないよう柔らかいほうきを使って、クリーニングします。
続いてはボディコーティングです。
ボディコーティング - 洗車
下地処理の最初は洗車を行います。
鉄粉が付着していたので、粘土を用いて鉄粉取りをします。
ルーフの真ん中からサイドミラーまで隈なく行います。
マフラーも、モール部分も専用スポンジを使って綺麗にします。
今回はウィンド撥水コーティングも施工するので、フロントガラスの油膜取りを行っています。
高圧洗浄機であらゆる箇所の汚れを吹き飛ばします。
ホイールハウスもクリーニングします。
塗装の状態等により使用しない場合もあります。
水を飛ばして研磨の準備完了です。
ボディコーティング 研磨
研磨の前にガラス際やモールなどをマスキングで保護します。
ヘッドライトやエンブレム、ホイールなども保護します。
設置してあるLED投光器が太陽では見なかった傷を映し出します。
研磨が始まりました。
研磨して、塗装の状態を見て、研磨して...の繰り返しです。
状態や施工するパーツによっては粗目の異なるバフやコンパウンド、回転数の異なるポリッシャーに変えます。
ボディの状態にベストな組み合わせを導く必要があります。
研磨を終えると再度洗車をします。
洗車をすることでコンパウンドや磨いて出た粉を取り除きます。
ボディコーティング コーティングケミカル塗布
コンパウンドを十分に取り除いた後は、コーティングに入ります。
ムラが無いよう、また塗り残しが無いように1パネルずつ丁寧に仕上げます。
テールランプもしっかりとコーティングします。
サイドミラーの間も細かくクリーニングしました。
1つ1つ、細かなところまで汚れが無いよう、綺麗にします。
この後、電装取り付けを行い完了しました。
完成写真
あれだけ汚かった MINI R60がどれほどキレイになったか、どうぞご覧ください。
ツヤツヤの新車ボディへよみがえりました。
ちなみにGENESISガラスコーティングは撥水性なのですが、どれぐらい撥水するのでしょうか?
水をかけてみました。
気持ちいいほど、ドバドバと水が流れていきます!!
ホイールにも水をかけてみます。
しっかりと撥水していますね。
これで長期間、ホイールの汚れがつきにくくなります。
バキッと美しい1台へと仕上げることができました。
車は汚くてもガソリンさえ入っていれば動きますが、テンションは上がらないですよね。
単なる移動手段です。
逆にキレイだと、乗る機会が少なくても見るだけでテンションが上がりますよね。
乗るときも、気持ちが高揚します。元気になれます。
でも、車は外で使うので乗らなくても汚くなっていきます。
汚くなるとまたテンションが下がりますね。
しかし、コーティングをしていると洗車が楽しくなります。
しつこい汚れがかなりできにくいですし、汚れがするんと落ちていきます。
撥水性のコーティングなら、バシャバシャと水が落ちていくところを見るだけで癒やされます。
もっと多くの方にこの本当のコーティングの価値を知って頂ければと思います!!
施工から2年後
施工から2年後に改めて撮影しました。
(ナンバー加工・トリミング加工以外、艶や輝きに関係する部分は何も編集していません)
2年経っても、綺麗なままです。
撥水もしっかりしています。
初年度登録から4年、購入から2年経ったお車とは思えない輝きと艶です。
GENESISガラスコーティングは施工当初は最高ランクに位置するコーティングでした。
それから2年、新たなコーティングが2つも追加され、滑水性やセラミックコーティングなど多彩な水弾き・艶をご提供できるようになりました。
今ではスタンダードなコーティングになったGENESISガラスコーティングですが、まだまだ現役のコーティングです。
リーズナブルに専門店コーティングを楽しみたい方にオススメです。
ちょっと手を伸ばせば最新のGENESIS STELLA ガラスコーティングが。
コーティングや車のデザインなどに色々とこだわりがあるオーナー様のためにKUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティングがあります。
いずれのコーティングも専門店ならではのクオリティがあります。
さらに今回の施工より2年経ち、施工環境も少しずつ変わり、超高級車のコーティングも手がけるなど経験を積みました。
どうぞ、こだわりの愛車のコーティングはカーハートにお任せください。
なお、今回のMINI R60はKUBEBOND DIAMOND9Hの導入に伴い、最近新たにコーティングし直しました。
その模様は近日公開です!!
5.7追記 公開いたしました。