こんにちは、株式会社カーハートです。
今回は2016年式 LEXUS RX200t ソニッククォーツ(085)の施工実績をご紹介いたします。
施工内容
- Ultra Coat Magnite セラミックコーティング
- プレミアムパック / ホイールコーティング・ウィンドウ撥水コーティング(全面)
- プロテクションフィルム / ドアカップ
ご新規のオーナー様からのご用命でした。
ご用命いただきありがとうございます。
今回ご用命いただいたのは、デビューから約10年が経過したLEXUS RX200tです。
4代目RXは2015年に登場し、スピンドルグリルを軸にした彫りの深い造形と、Lexus Safety System +を全車標準装備するなど、当時のレクサスの方向性を強く打ち出したモデルでした。
RX200tは2.0L直列4気筒ターボ(8AR-FTS)を搭載するグレードで、最高出力238PS、最大トルク350N・mを発生します。
後にRX300へと名称が変更されました。
塗装面全体で光沢が失われ、白がくすんで見える状態でした。
そしてドアカップです。
ドアハンドルの内側にあたるこの部分は、ドアを開けるたびに指や爪が触れます。
10年分の爪傷が蓄積し、傷の中に汚れが入り込んで黒ずんでいる状態でした。
日常的に目に入る場所ではありませんが、洗車のときに気づいて気になっていた、というお声をよくいただく部分でもあります。
ガラスには水滴の跡が無数に残っていました。
いわゆるウロコ、スケールと呼ばれる状態で、水に含まれるミネラル分がガラスに固着したものです。
ガラスのウロコは塗装面の汚れよりも落としにくく、洗車では取り除けません。
まずは洗浄と鉄粉除去で塗装面に固着した汚れを取り除き、その上で研磨に入ります。
シングルポリッシャーやRUPESのダブルアクションポリッシャーというように、場所と傷の状態に合わせて機械とバフを使い分けます。
コーティングは塗装面の上に被膜を作る施工です。
くすみや傷、固着した汚れを残したまま施工すれば、その状態のまま閉じ込めてしまうことになります。
10年分の蓄積をしっかり取り除いてから施工することで、はじめて本来の光沢が戻ってきます。
ガラスについても同様に、コーティング前にウロコを除去する作業を行っています。
完成写真をどうぞご覧ください。
整えた塗装面に施工したのが、Ultra Coat Magniteです。
ポーランドのUltracoat社が開発したハイブリッド・ナノセラミックコーティングで、艶・撥水・耐久のバランスに優れたハイエンド製品です。
二酸化ケイ素(SiO₂)にポリシラザンとポリレジンを組み合わせた技術により、塗装面の微細な凹凸を埋めながら強固に密着します。
仕上がりは濡れたような深い艶と、シルクのようになめらかな手触りです。
ソニッククォーツ(085)は、高輝度のアルミフレークを含んだレクサスの白です。
単なる白ではなく光が当たると細かな輝きが立ち上がる塗装で、下地が整っているほどこのフレーク感が生きてきます。
くすんでいた状態から研磨で光沢を取り戻し、その上にMagniteの深い艶が乗ったことで、10年前の車両とは思えない仕上がりになりました。
Magniteのもうひとつの大きな特長が、薬品への耐性です。
pH2〜13という非常に広い範囲の薬品に耐える性能を持っており、洗車時に酸性クリーナーを使用しても被膜が傷みにくいという強みがあります。
従来のガラスコーティングは強い洗剤に弱いという弱点がありました。
そのため、雨ジミやスケールが発生しても、強い薬剤で落とすとコーティングごとダメージを与えてしまうというジレンマがありました。
Magniteであれば汚れに応じた洗浄剤を使える幅が広がります。
また接触角約110°という強い撥水性により、ボディに水滴が残りにくくなります。
水滴が残らないということは、水シミの原因そのものが減るということです。
今回のように屋外駐車で日常的にお使いになる車両では、この「汚れが固着しにくく、落としやすい」という性質が長期的に大きな差になります。
一般に塗装密度が低いとされる国産車の塗装面に対しても高い密着性を発揮するため、レクサス・トヨタをはじめとする国産車と相性の良いコーティングです。
研磨で傷を取り除いたドアカップには、プロテクションフィルムを施工しました。
ドアカップはどれだけ丁寧にお乗りになっていても爪が触れてしまう場所です。
研磨で一度きれいにしても、そのままでは同じことの繰り返しになります。
プロテクションフィルムは面積が小さいほど施工しやすいのですが、その分保護できる箇所が少なくなります。
おそらく前回はディーラーかカー用品店で施工されたのかと思います。
今回のLEXUS専用にカットされたフィルムを使用し、爪の当たりやすい中央部は全面、ドアハンドルの上と下の面までほぼ全てを覆う形で施工いたしました。
この先は爪傷が入らない状態を維持できます。
施工費用としても大きな金額ではありませんので、コーティングとあわせてご検討いただくことの多いメニューです。
プレミアムパックとして、ホイールコーティングとウィンドウ撥水コーティング(全面)を施工しました。
ホイールはブレーキダストが焼き付きやすい部分です。コーティングによってダストが直接付着するのを防ぎ、洗浄で落としやすい状態になります。
ウィンドウ撥水コーティングは、除去したウロコの再付着を抑えるとともに、雨天時の視界を確保します。
全面に施工していますので、フロントガラスだけでなくサイド・リアの視界も確保しやすいです。
今回は2016年式 LEXUS RX200t ソニッククォーツ(085)にUltra Coat Magniteセラミックコーティング、ホイールコーティング、ウィンドウ撥水コーティング、ドアカップへのプロテクションフィルムを施工いたしました。
10年分のくすみと汚れと洗車傷、ガラスのウロコ、ドアカップの黒ずみ。
決して良い状態とは言えない一台でしたが、下地処理を徹底することでここまで戻すことができます。
そしてMagniteの被膜によって、この状態を長く維持していただけます。
「もう年数が経っているから」「傷が多いからきれいにならないだろう」と諦めておられる方こそ、一度ご相談いただければと思います。
コーティングは新車のためだけの施工ではありません。
これから長く乗り続けるための施工です。
LEXUS RX、NX、LX、ハリアー、アルファードなど、国産SUV・ミニバンのコーティング施工をご検討中の方はカーハートへご相談ください。
この度はご用命いただきありがとうございました。











































