こんにちは、カーハート神戸です。
今回はNC型MAZDA ロードスターのコーティングのご紹介です。
施工内容
- GENESISガラスコーティング
- プレミアムパック(ホイールコーティング,ウィンド撥水コーティング/全面)
- 幌コーティング
上記3点をご用命頂きました。ありがとうございます。
2005-2006年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したお車です。
最近はND型のロードスターをよくお見かけしますが、NC型もまだまだ現役です。
登録が2006年でしたのでご依頼頂いた時点から10年以上前のお車となります。
現行ND型のキリッとしたデザインに比べるとNC型は丸みがあって可愛らしい感じがします。
施工前のボディの状態を確認しましょう。
製造から10年以上経過してくると、やはりギラギラ傷や水垢がたくさん着いてきてしまいます。
こういった傷がある状態でコーティングしてもキレイになりません。
幌にも汚れが蓄積されておりました。
ボディ、幌共にどれくらい綺麗になるのか楽しみです。
コーティングの作業は洗車から始まります。
ボディにこびりついたあらゆる汚れや鉄粉を徹底的に落とします。
徹底的に落とすことによって、研磨時に汚れを噛んで傷だらけにしないように防ぐことができます。
幌は洗車とは別のクリーニングを施工いたしました。
汚れの無いボディにした後、下地処理の重要な工程 研磨に入ります。
熟練の職人スタッフがボディ全体を磨き上げます。
磨き上げることで傷やくすみなどのダメージを除去することができます。
磨きの途中段階のボンネットです。
ここからさらに磨きをかけて美しいボンネットへと仕上げていきます。
こちらはドアを研磨しているところです。
途中何度もポリッシャーを止めて、塗装の状態を確認します。
どこにどのような傷があり、どのような磨きをかけるか考えながら磨きます。
高輝度LEDライトも使いながら、確実にキズの位置を把握して磨き上げます。
磨き上げた後は洗車を行い、コンパウンドを落とします。
脱脂を行いコーティングの定着性を高めてからコーティングいたしました。
ホイールコーティングはいつもどおり外してからクリーニング・コーティングいたしました。
新車の場合、コーティングで汚れが付きにくくなるメリットが大きいですが、経年車の場合、長年積もった汚れを表面・裏面すべてをクリーニングするメリットも大きいと思います。
コーティングをご用命頂いたお客様には簡単な車内清掃も行いて、ボディも中もきれいな状態でお返しするようにしております。
全ての施工が完了後、最終チェックを経て完成いたします。
まずはキズが目立っていたボンネットの仕上がりをご覧ください。
キズとくすみで何もはっきりと写っていなかったボンネットが美しく、周りの景色が映るようになりました。
トランク周りも同様です。
新車以上の美しさへ蘇りました。
時間が巻き戻ったかのような美しさですね。
これを味わえるのは経年車ならではです。
幌の汚れはある程度落とすことはできましたが、残念ながら汚れが繊維に染み込んでおり完全除去とはなりませんでした。
コーティングによって、これ以上はしばらくの間汚れないと思います。
幌の撥水効果もバッチリです。
丁寧な研磨とコーティングによって10年ぶりの新車の、新車以上の輝きが帰ってまいりました。
お客様にも喜んでいただけました。
引き続き美しい状態を楽しんで頂ければと思います。
ご用命誠にありがとうございました。