こんにちは、カーハート神戸です。
今回はMercedes-Benz A180(W177)の施工実績のご紹介です。
前回のE53と同じく、コスモスブラックのお車でした。
今回のお客様は、以前ご用命いただいたオーナー様のご紹介でのご入庫でした。
ちなみに、以前ご用命いただいたオーナー様も別のオーナー様のご紹介でした。
ご紹介によってお客様が続くことは、私どもにとって何よりも嬉しくまた励みにもなるお話です。
オーナー様からの信頼の表れだと感じております。
皆様のご用命に感謝いたします。
引き続き高品質なサービスを提供し、その信頼に応えてまいる所存です。
施工内容
- GENESIS ガラスコーティング
- プレミアムパック(ホイールコーティング,ウィンド撥水コーティング/全面)
- メッキモール磨き
施工前の状態をご覧ください。
お預かりしたお車の状態は全体的に良好でしたが、室内で丹念に確認すると小傷がちらほらと見受けられました。
メルセデスの塗装は硬質であるため、小傷を除去するのにも一定の技術と経験が求められます。
また、オーナー様が特に気になっておられた傷もございました。
できる限り除去できるよう、重点的に対処いたしました。
メッキモールに発生していたシミはこのような状態でした。
Aクラスはメッキモールが窓全体にぐるっと一周付属しているのですが、下半分のモールだけシミになっていました。
オーナー様は以前も同じAクラスを乗っていたそうですが、そのときも同じシミの付き方だったようです。
素材が違うのでしょうか?
下半分のモールも上半分のモールと同じ素材にしてほしいところです。
施工の様子をご覧ください。
施工の要となるのがボディの研磨工程です。
コスモスブラックのような深みのある黒色の塗装は、下地処理が仕上がりを大きく左右します。
ボディ全体を隈なく、そして丁寧に洗浄。その後、熟練のスタッフが一つひとつのパネルを念入りに磨いていきます。
研磨には長年の経験に裏打ちされた職人の技が不可欠です。
塗装を傷つけることなく、ボディ本来の輝きを引き出すには、力加減や角度、磨く順番など、細かな調整が必要不可欠。
スタッフは、1台1台お車の状態に合わせて、最適な方法を選択し、丹念に磨き上げていきます。
特にリアゲートのナンバープレート周辺など、細かな部分の研磨にはミニポリッシャーを用いて、隅々まで丁寧に仕上げました。
均一で美しい輝きを実現するには、一つひとつのパーツに対する細やかな気配りが欠かせません。
その他のコーティングとメッキモール磨きを終え施工が完了いたしました。
完成写真をどうぞご覧ください。
磨き上げられたボディは、まるで鏡のような輝きを放ちます。
そこにガラスコーティングを施すことで、このような深みのあるツヤと、長期間にわたる保護効果が得ることができます。
コスモスブラックの塗装本来の宇宙の闇を思わせる深みのある漆黒の色味が引き出されました。
オーナー様が施工前に気にされていた傷は
研磨によって見事に除去することができました。
施工前に気になる箇所をお知らせいただけると、そこを重点的にチェックし、可能な限り対処させていただきます。
※ただし、飛び石などによる塗装の欠けは、研磨での対応が難しい場合がございます。そのような場合は、タッチペンによる補修やパネル全体の再塗装をおすすめしております。
メッキモールに付着していたシミも、丁寧な磨きによってきれいに除去いたしました。
メッキモールの白濁は洗車時や雨天時に水分をしっかりと拭き取ることがシミを防ぐ秘訣です。
2024/04/03追記 : 現在はプロテクションフィルムで保護されることをおすすめしております。
研磨作業によって生まれ変わったボディにコーティングを施し、ホイールコーティングとウィンドウの撥水コーティングで仕上げました。
深みのあるコスモスブラックの輝きが、より一層引き立つ仕上がりとなりました。
後日、オーナー様からお喜びのお声を頂戴し、スタッフ一同、とても嬉しく思いました。
オーナー様に喜んでいただけることが、私たちの何よりの励みです。
ご用命ありがとうございました。
これからもオーナー様のカーライフを、メンテナンスなどでしっかりとサポートさせていただきます。