こんにちは、カーハート神戸です。
今回はメルセデス AMG CLA 45S コスモスブラック の施工実績のご紹介です。
これまで何台もご用命頂いているお客様からで、近日にももう1台施工予定に入っています。
いつも貴重なお車をお預けくださり、ありがとうございます。
今回は完成写真のうち1枚を先にご紹介。仕上がりはこんな感じでした。
大変美しい仕上がりになったことがお分かり頂けるかと思います。
施工内容は
- KUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティング
- ホイールコーティング
- プロテクションフィルム(ヘッドライト)
- プロテクションフィルム(ドアハンドル)
- プロテクションフィルム(左右ロッカーパネル)
- プロテクションフィルム(サイドステップ)
- プロテクションフィルム(バンパーグリルエンブレム)
- テールランプ(スモークフィルム)
- レザーコーティング 4脚+トリム,センターコンソール
- カーボンラッピング 左右ピラー
の10点を施工いたしました。
多くのご用命をありがとうございます。
これだけ多くのサービスを同時に施工できるのが カーハートの強みの1つでもあります。
もちろん何でもかんでも施工するのではなく、対価を頂ける高品質なサービスのみに絞って提供しております。
(実は今回、クオリティがまだ低いという理由で1つだけ施工をお断りいたしました。こちらのサービスも高品質にご提供できるよう練習中です。また日の目を見る日が来てくれればと思います。)
まずは、KUBEBOND DIAMOND9H ナノセラミックコーティングからスタートです。
極上の艶・輝きを実現し、長持ちさせるだけでなく
- フッ素無配合の超撥水効果、
- 紫外線による劣化を防止する耐紫外線効果、
- 9H被膜による耐スクラッチ効果
- 黄砂、酸性雨、塩害などへの耐化学物質効果、
- 鳥糞、鉄粉、花粉などへの防汚効果、
- 撥油性による落書き防止効果、
- 750℃の耐熱効果
- 防サビ効果など
と様々な効果が国際的に検証され認められている、最上位クラスのボディコーティングです。
施工前の状態をご覧ください。
メルセデスの新車ということで良いコンディションでしたが、クスミやキズがいくらかございました。
まずはいつもどおり徹底的に汚れを落としてから、研磨を行いました。
当店の熟練スタッフがオリジナルで制作したDIY照明を駆使して、磨いてまいります。
高価なコーティングもこの研磨を含む下地処理が甘ければ台無しです。
これまで1万台近い車を磨き上げてきた熟練のスタッフがそれぞれのパネルを美しく磨き上げました。
ここから接着を良くするプライマーを塗ってKUBEBONDの塗布に入るのですが、KUBEBONDを塗ってしまうと他の作業ができませんので先に別の部分の作業を行います。
まずはホイールコーティングです。
一本一本外してコーティングいたします。
裏側も、しっかりクリーニングしてからコーティングします。
出力の高い輸入車であればあるほど、そのパワーを制御できるブレーキキャリパーも強力なものです。
その分、ブレーキダストもものすごくでます。
ほっておくとホイールが真っ茶色や赤サビ色になってしまいます。
このダストを付きにくく・落としやすくするのがホイールコーティングです。
ホイールコーティングによって、洗車時にボディと一緒に洗って頂けるだけでキレイな状態を維持できるようになります。
続いてはヘッドライトにプロテクションフィルムを施工します。
UVカット97%の性能で、黄ばみを防止しつつ飛び石対策にもなります。
フィルム自体が黄ばんだりダメージを受けるので見た目が徐々に劣化しますが、フィルムを剥がせば元のヘッドライトに戻すことができます。
ヘッドライト本体を交換すると安くても10万円、メーカーによっては1台20万から50万もしますので予め対策しておくことが賢明です。
ドアハンドル(ドアカップ)にもプロテクションフィルムを施工します。
プロ仕様のカット済みフィルムなので、施工性を犠牲にしている代わりに隅々まで保護できるようになっています。
開閉時に当たる爪による線傷に、じわじわと汚れが蓄積されて見た目が悪くなっていきますので、新車での施工がオススメです。
このプロテクションフィルムを左右ロッカーパネル、サイドステップ、バンパーグリルエンブレムにも施工いたしました。
いずれも、ダメージを受けやすいパーツですので新車時の施工がオススメです。
特にメルセデスのバンパーグリルエンブレムは車のシンボルですから、ボロボロの状態にしておきたくはありません。
テールランプにスモークフィルムを貼り付けます。1番濃いスモークフィルムを施工いたしました。
カーフィルムのフィルムとはまた別の専用フィルムになるのですが、1番濃いのとやや薄めのフィルム2種類をご用意しております。
貼り付けると結構暗くなります。
こちらはカーボンラッピングをご用命頂いた、Aピラー。
そしてBピラー。
クリアが入ったパーツですが、逆にキズが目立ちやすいパーツです。
太陽に当たるとよくギラギラします。
プロテクションフィルムかラッピングフィルムでギラギラしないように、傷が入らないよう保護することができます。
というわけで、今回オーナー様が選ばれたのはカーボンラッピング。
以前、GT63Sにも施工いたしましたが4ドアクーペのスポーティーなお車にはカーボンラッピングがとてもしっくり来ますね。
仕上がりは後ほど。
フィルム系のものはコーティングしてあると貼り付きませんので、研磨後キレイになったボディに貼り付けて、その後コーティングしております。
プロテクションフィルムはすでにコーティング層がありますので、上からコーティングはしておりません。
フィルム系が終わったので、KUBEBOND DIAMOND9Hの施工に戻ります。
磨きあげたあとは、塗装と9Hの高硬度のセラミックコーティングの密着をよくするためのプライマーを塗り込みます。
プライマーを塗り込んだあとです。
コーティング効果もありますので、この時点でボディがツヤツヤに見えてきます。
この後、一定の乾燥時間を開けてからコーティングです。
研磨からのプライマー、そしてコーティングと乾燥を繰り返して完成します。
そのため、GENESISガラスコーティングなどの他のコーティングよりも時間がかかります。
施工がスタートして36時間以上経過してようやく出てきたのがボディをしっかり保護できるKUBEBOND DIAMOND9H。
鮮やかなオレンジ色のボトルに入っています。
他のコーティングよりも乾燥が早く、ムラになりやすいのでスタッフも緊張気味にコーティングします。
ライトで照らされたボディを1パネルずつ確認しながら施工します。
今回、コーティングの塗り込みの写真はこれだけですが、塗り込み→乾燥を何度も繰り返し、最後にトップコーティングを塗って完成致します。
通常、研磨と脱脂を終えればコーティングをして完成ですが、KUBEBOND DIAMOND9Hは何度も塗ったり、乾燥させたりで時間がかかります。
では、全ての作業を終えた後の仕上がりはどんなものになるのでしょうか?
完成写真をご覧ください。
ヌメッとした美しい艶がボディ全体から溢れております。
ギリギリ夕陽が当たって輝いていますが、これが日中だともっと輝きます。
最近、店の前の道路で撮影することが多いのですが、今回の撮影中は振り返って見ておられる方がいつもより多かったように思います。
※安全に配慮して撮影しています。
ホイールだけに夕陽が当たって輝いています。
陽があたらくても、ヌラっとしたツヤ感がボディをまとっているのが分かりますね。
さりげないカーボンラッピングも素敵です。
プロテクションフィルムを施工したバンパーグリルエンブレムはこのように。
円形にフィルムを切って貼るのはなかなか難易度の高い作業です。
ドアハンドルのプロテクションフィルムはこのように。よく目を凝らさないと見えないレベルです。
ドアステップとロッカーパネルにもプロテクションフィルムが施工しております。
施工中の様子はありませんでしたが、レザーコーティングもバッチリ施工しております。
三角窓の小さなピラーもラッピング済みです。
スモークフィルムが黒いボディによくなじんでいます。
メニュー非掲載ですが、お尋ね頂ければ料金や施工日数等お知らせいたします。
メーカーのCMのCGかのようなツヤ感ですが、現実です。
カメラで撮っただけです。ツヤや明るさを画像加工では一切出しておりません。
撮ったままです。とても美しく仕上がりました。
ご用命ありがとうございました。
他のコーティングでも同じように輝きを出したいところですが、これが出せるのはKUBEBOND DIAMOND9Hだけです。
洗車やメンテナンスがまったくいらないコーティングではありませんが(そういうコーティングは世界に存在しないです)、間違いなくキレイな状態が長持ちするコーティングです。
汚れにくく、水はけがとてもよくなっていますので洗車も非常に楽に楽しく行えます。
その洗車を定期的に行っていただくだけで、このキレイな状態が続きます。
施工にかなり時間がかかり、液剤も安くはありませんので高額なコーティングですが、しかしその分の美しさと耐久性があります。
いつまでも愛車をキレイに乗り続けたいオーナー様、洗車をもっと楽しんでやりたいオーナー様、必見のコーティングです!!