こんにちは、株式会社 カーハート 神戸店です。
今回は Mercedes-AMG E63 S 4MATIC+ Final Edition の施工実績をご紹介いたします。
昨年4月にコーティング、プロテクションフィルムを施工させていただいた1台です。
今回、1年ぶりに入庫になった理由がこちら。
フロントバンパーのプロテクションフィルムが裂けてしまっています。
オーナー様からの情報によると駐車場に停めていた所、戻るとこのように裂けてしまっていたとのことでした。
おそらく近くを通った何かが接触し、裂けてしまったものと思われます。
破れている箇所は小さいですが、強く擦ったのがわかります。
お見せ頂いた段階では、塗装に傷が入っているか入っていないか判断が難しい状態で、念の為、鈑金塗装の見積もりも取っていたのですが30~45万円ほどかかるとのことでした。
ちなみに最近、別のマット塗装のメルセデスでも鈑金塗装が必要なケースがあり、こちらはリアバンパーを直すために60~70万円ほどの見積もりでした。
マット塗装はかっこいいのですが、塗装がデリケートで扱いが難しく、傷が入ってしまうと研磨では対処できず鈑金塗装になります。
そのため傷や汚れに弱いマット塗装を保護するために、プロテクションフィルムやコーティングの施工をおすすめしております。
では今回、1年前に施工したプロテクションフィルムは効果を発揮できたのか確認してみましょう。
剥がすとこのような状態でした。
なんと傷一つ付いていませんでした。
フィルムが無ければ間違いなく傷が入っていたダメージでしたが、プロテクションフィルムがしっかりと保護していました。
今回のプロテクションフィルムの剥離と再施工、コーティング再施工で159,500円と決して安くは無い費用が発生しましたが、鈑金塗装を行った場合の約1/2~1/3のコストを抑えることができました。
また鈑金塗装の場合は2~3週間ほどかかりますが、今回の施工は3日で完了いたしました。
結果的にプロテクションフィルムを施工していたことで時間とコストを抑えることができました。
再施工後の仕上がりをご覧ください。
再施工前と同様にどこに貼ってあるのか分からない仕上がりです。
これからもフィルムがしっかりと守ります。
ちなみにですが、プロテクションフィルムは完全に全てのダメージから保護するわけではありません。
最近、今回のAMG E63Sと同じようにフロントバンパーにプロテクションフィルムを施工されているお車2台のご入庫がありましたが、どちらも残念ながらプロテクションフィルムを貫通して塗装にダメージが入っていました。
1台は高速道路走行中に飛来物に当たったことによって、1台は縁石に擦ることによってダメージが生じておりました。
XPELのプロテクションフィルムはストーンチップテストが行われており、実験データから確かな保護性能があることが明らかであり、他社様でも今回のようにプロテクションフィルムが守ったというケースは多く報告されており、保護機能に間違いはありません。
ただし魔法のアイテムでは無く、当たり方や状況によっては守ることができません。
ダメージが入っても未施工時に比べて傷を抑えるメリットもありますが、それでも貫通してしまうことがあります。
全て受けきれるフィルムでは無いことをご承知ください。
今回のように不意に入るダメージから守りたい、できる限り抑えたい方にはおすすめの施工です。
お気軽にご相談ください。