TOYOTA WISHのボディコーティングとヘッドライトコーティングのご依頼を受けました。こちらのヘッドライトコーティングは今回、初めて投稿いたします。ヘッドライトクリア塗装の次世代サービスです。正式名称は「ヘッドライトアクリル樹脂コーティング」と言います。(ご依頼時はヘッドライトコーティングでも大丈夫です。)
こちらのWISHは平成19年式つまり10年使用されたお車です。10年はさすがに長い期間です。入庫いただいた時の写真です。
ヘッドライトをよく見ると...
経年劣化により曇っています。
写真はよく見えないかもしれませんが、実際にはもっと黄ばんでかなり傷んでいました。
ちなみにボディも
黒の塗装ですがこのように白っぽく曇っています。
塗装面の酸化が進んでいるのと、水に含まれるミネラル成分が固着することにより、白っぽくなっています。
ヘッドライトも同様の過酷な環境の下にさらされ傷んできました。
いつもはここから、ボディコーティングの下地処理の様子をご紹介しますが、今回はヘッドライトコーティングの研磨のあとの様子をご紹介します。
ヘッドライトクリア塗装では専用のコーティング剤とGENESISガラスコーティングのWコートでしたが、今回のヘッドライトコーティングは違います。
研磨によって磨き上げたレンズに専用のコーティング剤だけを塗布します。
塗布するのはアクリル樹脂で、ヘッドライトのポリカーボネートよりも耐候性に優れ、傷にも強い特性があります。
アクリル樹脂を塗りこんでいます。
紫外線によって乾燥する特性があり晴天ですと4時間位で硬化してくれます。
逆に雨や曇りの日はいつまでも硬化してくれません。
そのため、天気の悪い日は納期が遅れることもありますので、この点をご留意ください。
しっかりと硬化すれば強靭な保護膜が完成し、クリアなヘッドライトが蘇ります。
10年という長い期間が経過し輝きを失いましたが、最新のケミカルと丁寧な職人技によって時間を巻き戻すことができました。
ボンネットに夕方の空が美しく映えるようになりました。
作業している者も驚くほどとても綺麗になりました。
10年間何万kmも走った車とは思えません。
ヘッドライトだけを綺麗にするのも良いですが、ボディも綺麗にするとより感動的な美しさへ仕上がりますので、ヘッドライトコーティングとボディコーティングの同時のご利用をおすすめしております。
このようにヘッドライトコーティングを施工すれば、ヘッドライトを新車の頃のような美しい状態へと蘇らせることができます。アクリル樹脂は日光による劣化がほとんどありませんので効果は5年は持つとメーカーは推奨しています。
デビューキャンペーンは継続中で価格は25,000円(税抜)です。 デビューキャンペーンは終了いたしました。