こんにちは、株式会社 カーハート 神戸店です。
今回は 1965年式 NUOVA 500(FIAT500) の施工実績をご紹介いたします。
ルパン三世の愛車としても広く知られる可愛らしいルックスのお車です。
施工内容
- 透明断熱フィルム / フロントガラス
- 透明断熱フィルム / 運転席・助手席ガラス
- 透明断熱フィルム / リアガラス
今回は全面に透明断熱フィルムを施工させていただきました。
ご新規のオーナー様からでした。
ご用命をありがとうございます。
これまで1967年式のシボレー インパラ、1966年式のジャガー E-Typeなどのクラシックカーをご用命いただくことがございましたが、今回、さらに1年前のお車になります。
カーハートにご入庫頂いたお車の中で最も月日が経過したお車です。
回転式の窓や、特別な操作方法、レトロな内装など最近の車では見ない、逆に新鮮さを感じるお車でした。
可愛らしいお車ですが、今の時代に必須のアイテムが装備されていません。
それはエアコンです。
オーナー様に伺ったところ、運転中は窓から入ってくる風で涼むことができるそうですが、停車中はとても暑くなるようです。
実際、弊社のスタッフが店の前で動かすだけで暑いと悲鳴を上げていたぐらいなので、運転するともなると相当暑さと戦う必要がありそうです。
今回はそんな暑さを少しでも改善するためにフィルムを施工いたしました。
リアガラスについてはスモーク断熱フィルムを施工することもできましたが、見た目を優先するために透明断熱フィルムを施工いたしました。
ちなみにフロントガラス・運転席・助手席ガラスの可視光線透過率を測定したところ90~89%でした。
多くの車は70%台、高くても80%ですので、かなり高い数値に驚きました。
施工中の様子をご覧ください。
施工中に気がついたのですが、運転席・助手席ガラスに謎の石のような異物が大量に付着しているのを見つけました。
他のガラスには付着しておらず、これまで経験したことが無い事例でした。
オーナー様に確認した上で、クリーナーなどを使い大体の異物は除去して施工することができました。
半世紀以上も使われているガラスですので、使われたり修復を繰り返す中で付いたのかもしれません。
カーハートはフィルムだけのお店では無く、クリーニングのノウハウも蓄積されていますのでこういったトラブルにも柔軟に対応ができます。
完成写真をどうぞご覧ください。
全面透明断熱フィルムのため、施工前後での違いが全く分かりません。
クラシックカーの場合、その時代に無いものをつけると違和感のある仕上がりになることもありますので、見た目をそのままに貼り付けることができる透明断熱フィルムがベストな施工ですね。
可愛らしいルックスはそのままに完成させました。
ご用命をありがとうございました。
カーハートでは新車からクラシックカーまでフィルム施工が可能です。
特にクラシックカーの場合、エアコンが付いていないケースやエアコンが弱いケースがありますので、カーフィルムのメリットを最大限体感して頂けるかと思います。
日差しもきつく、気温も高くなってきておりますので、暑さ対策をご検討の方は早めの施工をおすすめです。
お気軽にお問い合わせください。